なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

行ってきました!! 「白老 澤田酒造蔵開き 2017」

 昨年に引き続き白老を醸す澤田酒造の蔵開きに行ってきました。蔵開きは2/25、2/26の土日両日で開催されました。昨年は土曜日の朝早めに行ったのですが今年は日曜日の少しゆっくり目の時間帯に行きました。その時間帯が良かったのか、昨年は常滑駅のバスターミナルの半分くらいを澤田酒造に向かう人!人!人!で埋め尽くされていたのですが、今回はスムーズにバスに乗れました(^_^)

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 蔵に着くとまずは受付です。入場料¥500を払いますが、常滑焼のぐい飲みがお土産にいただけるので安いものです(^_^)この常滑焼を楽しみに来ている人も多いと聞きます。受付を済ますとまずは蔵見学です。

 自社田で酒米を作られたり、「米造り・酒造りプロジェクト」という体験イベントもされているのですね。参加させていただこうかな~(^_^)

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 蔵人でないとなかなか見る機会がないであろう「もやし(麹菌)」や協会酵母も展示されていました。私のような日本酒マニアにはうれしいものです。

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 甑(こしき)の作り方、その道具も展示されていました。ちなみに甑とはお酒を醸すためのお米を蒸す道具です。

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 蔵見学の後は、搾りたてのお酒をいただきました。さすが搾りたてだけあってフレッシュ感がたまらない!!ピチピチでした。

 その後は燗酒、甘酒といただき、いよいよ本命の試飲コーナーです。ここではなかなか普段では飲めないような「秘蔵十年酒(純米大吟醸酒)」や「大吟醸あらばしり」等いろんなお酒がいただけました。残念だったのは「甘口純米幸せ囲い」の試飲分が終了していたので購入して帰ろうとしたのですが・・・購入分も私が行った時にはすでに完売してました(T_T)私も愛妻もどちらかと言うと甘いのが好きなので残念でした。やはり全種いただくには初日の土曜日が確実なのかも知れませんね。

 下の写真はお土産の常滑焼とお礼状、半券です。

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 おみやげには「蔵人だけしか飲めぬ酒」と「千本錦純吟うすにごり生」を買っていきました!!

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 来年もまた行きたい!!と思わせてくれる楽しい蔵開きでした。

 

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アフリカの夜明け!!

今回は日本酒ネタではありません。久々の写真ネタです。

アフリカのジャングルの間からの夜明けです。

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と言うのは真っ赤なウソです。アフリカには行ったこともありません(^_^;

上の写真はふと見た夜明けの風景が美しかったので撮った下の写真を加工したものです。この風景を見た瞬間に自分の中でアフリカ!を感じました。ただそのままではアフリカに見えませんので電柱、電線、建物を隠しました。(けっこう面倒でした(^_^)

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読みました!! 「うまい日本酒はどこにある?」

 増田 晶文さんの著書です。マンガ「いっぽん!しあわせの日本酒」の原作者と言えばご存知の方も多いのではないでしょうか?

 この「うまい日本酒はどこにある?」2011年に第1刷が発行されています。実はこの作品に続く本がこの秋に出る、というツイートを見てこの本の存在を知りました(^_^; 日本酒に関する文献は結構読んでるつもりだったのですが、まだまだ不勉強ですね。

 執筆当時、著者の増田さんは日本酒を取り巻く状況をかなり憂えてました。当然、出版時から今に至るまで状況は変わっており、幸いにも好転していると思えることが多く、読んでいてうれしくなりました。本書の中の予想では数年のうちに日本酒を醸す蔵は500まで減ってしまうかも知れないと危惧されていましたが、国税庁平成27年度調査分の「清酒製造業者数の推移」では1451の蔵が健在です(^_^)

 また単純に蔵の数だけではないと思います。代替わりによって「桶売り」メインだった地方の小さい蔵が若手の熱意で生まれ変わり「うまい酒」を醸すようになったことを見聞きしています!!

 本書の中でも同じ世代の蔵元や杜氏になってうまい日本酒を醸すようになってきたところがあると書かれているのですが、これは私も実感していることです。たまたま初めて行った居酒屋で隣の席に同じ年の杜氏さんがいたことがありますし、蔵見学をさせていただいたら蔵元が自分と同世代だったりしたことがあります。またテレビでとある有名な蔵の蔵元が同じ年であることを知ったこともあります。最近では自分より若い蔵元さんや杜氏さんがいたりします(^_^;

 また、増田さんの日本酒の嗜好や考え方が自分自身のそれと通じるものが感じられ、うれしくなりました。私自身も過度の香りは苦手です。かといって全くないのも寂しいのですが、ほんのりとふわっと程度が好きです。タイトルに「うまい」と表現を使われていますが私もこの表現が好きです。「おいしい」よりも「うまい」、「旨い」と表現できる味わいが好みです。

 十年以上前から愛飲させていただいる「大信州」がこの本で紹介されたのもうれしかったです。「大信州」の蔵にも一度行きたいなぁと思っています。また「入野酒販」や「名槌屋」と自分が知っている酒屋さんの名前が出てきたのもうれしかったです(^_^)

 この本で紹介されたもので、まだ飲んだことがないお酒がいくつもありました。それらのお酒も機会があれば、ぜひ飲んでその感想をここで書きたいと思います。

 まず飲んでみたいのは・・・

広島の藤井酒造の『龍勢

新潟の河忠酒造の『想天坊』

 福井の『常山』

 といったところでしょうか。

秋の新著が楽しみです!!

 

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いただきました!! 「ZEROMAN(ゼロマン)」

 以前下記の記事で紹介した「ロ万」で、初めていただいた「ロ万」がこの「純米吟醸 生酒 ZEROMAN」なんです。初めていただいたのは居酒屋だったので家呑みはお初です。日本酒の充実したお店で呑むのもいいけど。我が家で帰りを気にせずにゆっくりと好きなお酒を呑むのもいいものです。両方の味わい方をしてる私は幸せ者ですね(^_^)

 

 いただきました!! 「七ロ万 純米吟醸」

 いただきました!! 「しもふり口万(ろまん)」

 

 さて、その味わいですが、口に含んだ瞬間に優しい旨みが口の中に広がります。香りはほんのり。決して食事のじゃまをしない控えめな程度で、私の好きな塩梅(あんばい)です。旨みと言ってもガツン!!と強く主張する訳ではなく自然な感じです。ですので「このお酒を利き酒する。」と意識しなければ感じないかもしれないほどナチュラルなので、スルスルと喉を潤しながら流れていきます。

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 このお酒を購入した時は車ではなく、電車で出かけていたのですが頑張って一升瓶にして良かったです。四合瓶ですと我が家の環境では一瞬で蒸発?してたでしょう(^_^;

 優しい味わいなので、しっかりした絹こし豆腐に薬味もしょうゆもかけずに合わせるといい感じでした。

「口万」はまだ飲んでいないタイプがあるので順番にいただいていきたいと思います。

 

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いただきました!! 「辛口純米 松の寿 ひとごこち」

 以前にも紹介したことのある「松の寿」で初めてのタイプがあったので購入し、家呑みしました。

 「辛口純米」と書かれてはありますが、そう言うほど辛くはないかと思います。旨みときれいさがバランスよく取れていると思います。酒の肴としては少々変わっているかもしれませんが、うどんをいただきながら飲むと結構あいました。うどんは関西風に色の薄い出汁に天婦羅、あげさん、半熟卵を乗せた豪華版!です。

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 酒米が違うので、単純に比較はできませんが以前いただいた純米よりはやはりやや辛いかな?でも食しながらですと気になりません。

 次は「純米吟醸」の「松の寿」をぜひ飲んでみたいと思います!!

 

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今年もいただきました!! 「蓬莱泉 立春 朝搾り」

 ここ数年、この時期に楽しみなのが「立春朝搾り」のお酒です。この「立春朝搾り」は「日本 名門酒会」の40蔵から出されているようですね。個人的にはこのシリーズ、コストパフォーマンスの良いお酒だと思います。できれば全種類制覇!!したいところですが、それはとてもムリですので、縁のあった分はしっかりと味わうようにしています。

 ここ数年、コンスタントにいただいているのが関谷醸造の蓬莱泉の「立春朝搾り」です。蓬莱泉のきれいな味わい、旨みがありつつ、搾り立てだけあって、もちろんフレッシュ!!ごく微かですが舌先に神経を集中させるとガス感もあります。

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立春朝搾り」は、この季節のものです。店頭にある間に他の蔵の立春朝搾り」も味わってみたいと思います。

 そう言えば、「立春朝搾り」の変わり種?で奈良の「春鹿」の「立春朝搾りのひやおろし」というお酒をいただいたことがあるのですが、おいしかったです。このタイプは他の蔵ではされていないのでしょうかね?

 日本酒用の冷蔵庫があれば「立春朝搾り」をストックしておいて、その「ひやおろし」が発売されたところで飲み比べ、なんてしてみたいですね。

 

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いただきました!! 「新政 新年純米しぼりたて、而今 八反錦 無濾過生 純米吟醸」

 「新政 平成29年 新年純米しぼりたて」と「而今 八反錦 無濾過生 純米吟醸」があると連絡をいただき、「京・おばんざい素」さんに行ってきました。

 新政をいただくのは、何故か?久しぶりだったのですが「やっぱり新政は旨い!!」『甘味』、『旨み』、『酸味』が良いバランスで一体となっています。開栓したてではないので多少ガス感は抜けているかも知れませんが、それでも微かにガス感が残っていて『甘味』、『旨み』、『酸味』の味わいを力づくではなく、柔らかに束ねていい感じになっています。荒縄でギュッと縛り付けるのではなく、上質のシルクでフワッと束ねられている、そんな感じです。

 しばらくご無沙汰していた新政ですが、これを機会にまた飲みたくなりました。我が家の冷蔵庫で眠らせている秘蔵?の新政をそろそろ開けてしまおうかなぁ(^_^)

 

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 而今も年末ににごりを飲んで以来です。「無濾過生の純米吟醸」私の好みのスペックです。この条件で而今なのだから、旨いに決まっています(^_^) いざ、いただくと「やっぱり而今は旨い!!」先ほどの新政とはまたベクトルが30度?ほど違うのですが、どちらも私の好みの味わいです。少しキリッとした顔を魅(見)せつつも、時にふと微笑んでくれる時がある、そんな感じでしょうか?きれいで深みのある旨みがたまりません。

 

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 次はどんな「新政」や「而今」に出会えるか楽しみです。「新政」のAshや紫八咫、酒未来の「而今」など飲んでみたいなぁ(^_^)

 

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