なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

いただきました!! 「白老 甘口純米 幸せ囲い熟成酒」

 以前、澤田酒造に寄らせていただいた際に購入した物です。白老の中でもマニアック!なお酒で扱っているお店がかなり少ないと聞きました。

 裏ラベルを見ると、なんと20BY!!口に含むと確かに古酒の味わいを感じるが、10年弱も熟成させたとは思えない。もちろんいい意味です。通常、これだけ熟成させるともっと老ね香と言うか何かしら癖が出てくるかと思うのですが、この「幸せ囲い」には、それほど強い癖が感じられません。

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 少し温度を上げてみたらどうなるかな?と思い40℃にしてみましたが、これもいい。よりやさしい感じになります。味わいが強い濃いめなのでグイグイ飲み過ぎないのもいい(^_^;
 

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   燗冷ましもいい感じでした。冷酒で飲んだ際には濃厚さに隠れていたのですが、シャープさが顔を見せ始めました。イカンイカンせっかく、チビチビやっていたのに杯が進んでしまった(^_^)

おいしゅうございました!!

 

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いただきました!! 「射美 特別純米(29BY)」

 先日、「京・おばんざい素」で「射美」の特別純米をいただきました。初めて射美をいただいたのがかれこれ5年ほど前になります。初めての「射美」がこの「特別純米」でした。その時、感じたフレーズがズバリ「旨い!」です。「美味しい」ではなく「旨い!」なんです。当時の「射美 特別純米」はまだまだ粗削りな要素が多く感じましたが、それらを凌駕する「旨さ」と「可能性」を感じました。

 

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 初めていただいた時に感じた「可能性」は間違いではなかったと確信しています。その質の向上を年々実感しています。

 「射美」は生産量が限られているため飲みたいと思ったときにいつでも飲める訳ではありません。それは「日本一小さな酒蔵」を謳う杉原酒造さんで、原料である酒米「揖斐の誉れ」が2件の農家のみで作られている事情から仕方がないと理解しています。また、うれしくも困ったことに年々人気が上がっているため酒屋での購入はほぼできません。ここしばらくは、お店でいただけているのですが、毎回いただけるとは限りません。望みが叶うならば年に一度でもいいので一升瓶をゲットして家でもゆっくりと飲んでみたいなぁ・・・呑兵衛のわがままです(^_^; しかし現実問題として購入することはほぼ無理、であれば蔵から出荷されるタイミングをキャッチして入荷するであろう居酒屋に赴く。これが「射美」をいただくための一番の方法かと思います。

 今回、私の日頃の行いが良いためか(ウソかな(^_^;)「京・おばんざい素」さんで待望の「特別純米」をいただくことができました。昨シーズンはいただけなかったので2年ぶりになります。「射美」の中でも「特別純米」は私の一番のお気に入りです。初めていただいた「射美」と言うこともあるかも知れませんが、元々「特別純米」というカテゴリーを私は重視しています。何故かと言うと私の好きな「米の旨み」を一番体現しているお酒だと感じているからです。「純米吟醸」や「純米大吟醸」はきれいであったり、華やかであったりしますし、実際それらのお酒を私も良く頂きます。しかし、特に初めての蔵のお酒が自分の嗜好に合うかどうかは「特別純米」あるいは「純米」が自分の物差しになる、そう思うからなんです。2013年に初めていただいた「射美 特別純米」はまさしく、私の物差しに合致したんです(^_^)

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 初めて「射美」をいただいた約2年後に造り手である杉原慶樹さんにお会いでき、その人柄に触れることができました。そして謙虚さと酒造りの情熱を持つ杉原さんとお話しさせていただき、ますます「射美」に惚れ込みました。年々、酒造りの腕を上げられているのは飲めば分かります。

 たまたま私の酒友で私が射美を知る前にあるイベントで杉原酒造のブースに立ち寄って、試飲された方がいます。その当時は、今のように人気があった訳ではなく、その酒友の感想は「まだまだ」という残念な評価だったそうですが、慶樹さんは「5、6年後にまた来てください。」とおっしゃったそうです。しかし5,6年を待たずして私が「射美」に出会い「旨い!」と唸るに至りました。時には「洗練され過ぎて『射美』らしくない」と感じた年もありましたが、今年の「射美」(29BY)は只者ではありません!私の求める「射美」そのものです。そう感じたのは、しばらく前に「吟撰」と「NorthGifu」をいただいた時でした。「吟撰」に関しては、申し訳ないのですが初めて飲んだ時は「これが『射美』?なんか違う???」と疑問を感じました。結果的には開栓仕立てでまだ硬かったので、時間が経つと良くなってきたのですが、それでも「特別純米」の方が断然好みでした。しかし、この29BYの「吟撰」は開栓仕立てにも関わらず「旨い!」と感じざるを得ませんでした。私はアル添のお酒に「トゲ」を感じることがあるため基本的にアル添のお酒を選択して飲むことはありません。しかし、「射美」は私の中で別格なのでアル添であってもチャンスがあればいただきます。そして、ふと思いつきました。悔しくも私より先に慶樹さんに出会い、苦言を呈した酒友にこの「吟撰」を飲ませたらどんな感想をいうだろうかと。そして、その機会がきました。ブラインドでその酒友に飲ませた瞬間「旨い!」の声がこぼれました。勝利の瞬間です。この声を慶樹さんに聞かせたかった!!

 

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 そうとう前書きが長くなりましたが(^_^; 今回いただいた29BYの「射美 特別純米」これはもう別格です。初めていただいた強烈な旨みはそのままに、当時感じた「粗さ」「荒さ」が昇華して「旨み」を引き立てる要素となり「濃潤」そのものになっていたのです。綺麗さも兼ね備えつつ、あっさりし過ぎず、ただ濃厚でもなく純粋に「旨い!」私の拙い表現力では表しきれません・・・・。ちなみに愛妻も「おいしい!」の連発でした(^_^)

 ああっ、願わくば我が家の冷蔵庫にこの「特別純米」があればなぁ・・・クリスマスはとっくに済んでいますがサンタさんが届けてくれないものでしょうか(^_^)

 

 

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行ってきました!! 「蓬莱泉を醸す関谷醸造 仕込体験」 3/6更新

 酒友からお誘いを受けて関谷醸造吟醸工房に日本酒の仕込体験に参加してきました。吟醸工房で仕込体験をやっているのは以前から知っており興味があったので、即座に申し込ませて頂きました。

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 「吟醸工房」に到着して、二階奥の会議室に行くと、そこには遠山さんが待ってくださっていました。この日体験する作業について説明を受けて、蔵の中に入りました。遠山さん曰く、全工程の百分の一ほどとのこと(^_^; 全体から見ればほんの僅かな仕事ですが、「自分の手で日本酒造りに係わった」と言うのは日本酒愛好家にとっては、うれしい事実です(^_^)

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 会議室から酒造りをしている場所に移り、手を洗い、作業台の上に置かれた蒸しあがったばかりのお米を囲みます。そして、お米を運んだ布にこびり付いたお米をはがす作業をしました。お酒造りの米は、食べるお米と違い「蒸す」のですが、そのため食べるお米よりも水分が少なく「硬い」ということは知っていましたが、蔵の方が「ちょっと柔らかめだな」とおっしゃったのを聞いて、「なるほど、これでまだ柔らかめなのか、酒造りのお米とはそんなに硬く蒸すものなんだ」と初めて実感しました。30年ほど日本酒を愛飲していますが、まさしく「百聞は一見に如かず」でした。何事も耳学問だけでは限界があり、やはり体験してみないと分からないことがあるんですね。

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 布からお米をはがす際には、お米の温度は下がっていたのですが、次の作業で、台の上の塊になったお米に手を入れると「熱い!」と思わず叫ぶほどでした。恐る恐る、お米をほぐして温度を下げる作業にかかります。この途中で「ひねり餅」を作らせてもらいました。「ひねり餅」と言うのは蒸しあがったお米の具合を確認するために、少量のお米を両手の掌でひねり「お餅」のような状態にしたものの事です。これ一度やってみたかったのですよね(^_^)
 もちろん、初めてなので「蒸し具合」は分かりませんし、下の写真を見れば分かりますがうまく作れませんでしたが「ひねり餅」作りを楽しめました。作った「ひねり餅」は各自がいただきました。お米をある程度、ばらつかせたところでいったん作業を中断し会議室に戻り遠山先生の講義です。

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 今回のお酒で使ったお米の説明です。麹米は山田錦で、掛け米は千代錦。千代錦はこの地域で作られている飯米だそうです。共に精米歩合は55%です。麹米が全体の20%、掛け米が80%で、この比率は概ね、他のお酒でも同じだそうです。今回のお酒の味わいのオーダーは香りはバナナ系で控え目、酸味はやや多め、かつ濃潤で辛口とのことです。素人が聞いても、なかなか全ての条件を満たすのは難しく思えますが、きっと杜氏や蔵人の皆さんが実現してくれることでしょう(^_^)

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 私たちが仕込むタンク「仕込 150号」です。

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 すでに仕込まれているタンクを見せていただきました。

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 タンクの写真です。左上が横から見たところ、右上が下から見上げたところ、左下が外から見たタンクの温度計で、右下がタンクの上、中から見た温度計です。

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 お酒を搾る「ヤブタ」です。タンクの規模に合わせて大小2つのサイズがありました。

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 お酒造りの工程を示した図です。私たちが行く前に「酒母」の作成、一段目である「添仕込」、二段目の「中仕込」がすでにされていて、三段目の「留仕込」を体験する、ということです。

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9℃まで冷ました掛け米をタンクに仕込むところです。

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「掛け米」を全て投入したあとは「櫂(かい)」でかき混ぜる作業を各自で体験します。「掛け米」投入直後は結構重いのですが、ほぼかき混ざった後では、かなり軽くなっていました。最後に杜氏が仕上げを行いました。さすがプロ!!リズミカルな櫂さばきでした。

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 そして仕込体験は終わり、懇親会です。ちなみにまだお昼ですが、下の写真のお酒をいただきました(^_^)

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 そしてお料理です。下の写真以外にもありましたが、毎度のように宴会後半は写真を撮り忘れました(^_^;

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 今回、仕込体験したお酒は3月末~4月頭に「しぼりたて」、10月下旬に「ひやおろし」として、各自が注文した分が届くことになっています。どんなお酒になって届くか、今から楽しみです。

 仕込んだお酒の様子は「吟醸工房」のブログ「酒造り通信~in吟醸工房~」でアップされるとのことなので、それを見ながらお酒が届く日を待たせていただきます。

 今回、お世話になりました遠山さんを初¥はじめ関谷醸造の皆さん、声をかけてくれた酒友さんには感謝!!です。

 

その後のお酒の様子です(は吟醸工房のブログ「酒造り通信~in吟醸工房~」でアップされています。)

 (2018年2月16日 10:50)  

http://www.houraisen.co.jp/blog/touji_ginjo/CIMG4240.JPG

 〇 (2018年2月28日 15:27

http://www.houraisen.co.jp/blog/touji_ginjo/CIMG4289.JPG

 

 

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いただきました!! 「山形正宗 純米吟醸 酒未来」

 山形県水戸部酒造の「山形正宗 純米吟醸 酒未来」をいただきました。

 まず一口いただきます。おおっ! 旨みがいい! ふんわりと優しい感じがします。決して「俺が、俺が!!」という強烈にプッシュしてくるような旨みではありません。(※注 「俺が!俺が!!」タイプも結構好きだったりします(^_^;)

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 ゆっくりと喉を通すと、薄めの紫色を感じます(個人的主観です)。紫色は強すぎると嫌味というか「あざとさ」を感じる場合があるのですが、ほどよい紫色は心地よいアクセント!を感じさせてくれます。この「山形正宗」の色合い、バランスは絶妙です!!以前ある酒友大先輩の結婚記念日にお祝いとして差し上げたことがあるのですが正解でした(^_^)

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 飲み続けると、ほんのりとした甘みとさわやかさが感じられます。決してべとつくような強い甘味ではなくちょうどいい塩梅(あんばい)です。

 これは「酒未来」のポテンシャルを水戸部酒造が十二分に引き出しているからではないでしょうか?

 「山形正宗」また目が離せないお酒が増えました(^_^)

 

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行ってきました!! 「所酒造 蔵見学」

 「京・おばんざい素」の大将とその知人、私で「房島屋」を醸す「所酒造」に見学に行ってきました。「所酒造」の蔵見学には15年ほど前にも行ったことがあります。それ以来「房島屋」の一ファンとなっています(^_^)

 揖斐川町のバス停を降りてしばらく歩くと蔵が見えてきました。本格的なな蔵見学は2度目ですが、蔵開きには何度も来ているので見慣れた風景です。この日は雪がチラホラ降っていました。

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  蔵に着き、所さんに案内していただきました。
 下の写真は「甑(こしき)」と「放冷機」です。写真の右側の機械が蒸気を出す装置でこれを写真中ほどの甑に接続して、米を蒸します。私たちが日常食べる米は「炊く」のですが、お酒にするお米は「蒸す」のです。甑の写真の周りにぶら下がっているのは「ダミー米」と言うものです。甑の下の方に敷いて、その上に酒米を置き、酒米がいい状態で蒸されるようにするものです。写真左上は蒸されたお米を冷やすための放冷機です。約30秒ほどベルトコンベアで送られながら風を当てて冷やします。その後エアーシューターでパイプを通ってタンクの送られます。蒸されたお米を送るほどのパワーがあるので、動作中は「すごい音」だそうです。

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 これは、お酒を搾る装置です。今まで、ヤブタ式は何度か見たことがありますが、このタイプは初めてみました。所さんが「これを説明するのが難しいんですよ。」とおっしゃていましたが、確かに動作しているところを見ないとイメージしづらい感じでした。いつか動作している状態を見てみたいです。

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 仕込中のタンクも見せていただきました。左側が1週間前に仕込んだ「純米吟醸」のタンクで、右側が前日に仕込んだばかりの「純米」のタンクです。写真ですと分かりづらいのですが、左の1週間経ったタンクは「もろみ」という感じになっていましたが、前日仕込んだばかりのタンクはまだ「米」の感じが残ってました。タンクの上で掌で自分の方に風を寄せると新酒の元気でいい香りがしました。うっとりです(^_^)

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 下の写真は左側が「酒母」を造るタンク、真ん中がお酒の分析、記録をされている机、右が洗米に使用されている道具です。「房島屋」用の米は手洗いとのこと。この日のように雪の降る寒い日は手がしびれるでしょう・・・。ご苦労様です。

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  蔵の2階です。右側が昔、使用されていた道具です。

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 左が瓶火入れするためのもの、右が蛇管です。

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 一通り、蔵を案内していただいた後は、お楽しみの試飲です。5種類用意していただきました。左から「おりがらみ純米」(7)、「兎心ブラック」(9)、「純米無濾過生原酒」(9)、「純米大吟醸」(17)、「純米酒」(7)。()の中の数字は協会酵母の番号です。

 房島屋で使用されている酵母は上記の3種類とのこと。十数年前に初めて「房島屋」を飲んだ時には、もっと「酸味」の特徴を感じたことを伝えると、所さんは「他の方からも、同様のことを言われたことがあります。ただ、以前は酸味の強いお酒がほとんどなかったのですが、今は酸味を持つお酒が増えてきている。ですので、相対的に『房島屋』の『酸味』が減ったように感じるのではないでしょうか?」とのこと。ちなみに数値的にも酸度は昔から変わっていないそうです。確かに!初めて『房島屋』を味わった頃には、「酸味」の強いお酒は知る限りではなかったかと思います。なのでその『酸味』に驚愕し、惚れて、それ以来『房島屋』ファンとなった訳です。しかし、その後いろんなお酒を飲んでいますが、昔よりも『酸味』を感じるお酒が増えているのは確かかと思います。所さんが梅錦での修業から戻られて、初めて造ったお酒で「酸味」があったそうで、「これはウチの特徴だ!」とされたそうですが、今思えば先見の明だったのでしょう!!!

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  所さんと、談笑しながらお酒をいただき、「兎心BLACK」を購入して、帰路につきました。行きしなは、「雪が降り始めたな。」という程度だったのですが、帰り道は「雪国!」でした(^_^;
「兎心BLACK]を購入したのには、ある訳があります。後日ブログで発表予定です。

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 まだまだ寒い日が続くかと思いますが「房島屋」の造り、出来上がりを楽しみにしていますので。所さん、お身体に気を付けてよろしくお願いします。

 

 

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いただきました!! 「千代乃花 生詰 しぼりたて 特別純米酒」

 私と愛妻のお気に入りの一つ「射美」を醸す杉原酒造のお酒です。以前、杉原酒造の小売り部冨久屋さんに訪れた際に注文していたお酒が届いたので、早速いただきました。

 

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 酒友大先輩から頂いた一合の本利き猪口に注ぐと、うっすらとにごりが見えます。この色合い、自分好みの予感がします(^_^)

 

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 口に含むと、柔らか~な旨みを感じました。その際、頭の中に浮かんだイメージは「緑色」でした。今までもお酒のイメージとして、いくつかの色を感じたことはありますが、「緑色」を感じたことは初めてです。

 「射美」とは、もちろんまったく同じ「味」ではありません。ですが、やはり同じ造り手である杉原慶樹さんの造りだからでしょうか、「千代乃花」の旨みに「射美」に通じるものを感じました。

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 「射美」は肉に合う、と思うので、この「千代乃花」にも合うのでは?と思い、飛騨牛と合わせると、やっぱり良い(^_^)キノコたっぷりの粕汁にも合う。ちなみに魚ですがスモークサーモンにも合いました!
「千代乃花 生詰 しぼりたて 特別純米酒」う~ん、旨い、いい食中酒です。

  風呂上りに再度いただくと、食事の際には感じなかった「穀物感」というか「米の旨み」を強く感じました。これらの味わいが食事と合わせることにより、相乗効果=マリアージュをなすんでしょうね(^_^)

 杉原さん。29BYの造りはまだまだ続くかと思いますが、お身体に気を付けて旨いお酒造りよろしくお願いします。

 

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いただきました!! 「美酒の設計」

 「美酒の設計」その銘柄とラベルのデザインに惹かれ、以前から飲んでみたい!と思っていたお酒です。「美酒の設計」は「雪の茅舎」を醸す齋彌(さいや)酒造店のお酒です。

 雪の茅舎は以前から飲んでいて、愛妻もお気に入りのお酒なんです(^_^)

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 まず口に含みます。すると、やや意外? 少し辛味を感じました。「雪の茅舎」とは異なる印象です。ですが・・・、その後、印象が突然変わります。辛味の後ろからほのかな甘味が顔を出したのです。どこかで見覚えのある顔です。そう、その顔はやはり「雪の茅舎」だったのです(^_^)

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 結果として「甘味」と「辛味」のバランスがすごくいい塩梅(あんばい)なんです。「なるほど!、だから『美酒の設計』なのか!!」まさしく「美酒」として設計されて醸されたそんな感じなんです。さすがですね「雪の茅舎」!!

 

※購入価格は4合瓶で¥1,890でした。ところがビックリ!ネットで検索すると倍以上の値段で売られてました。みなさん、信頼できる管理をしているお店はそんな売り方はしないと思いますので、お店は選びましょうね(^_^;

 

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