なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

行ってきました 「岐阜の地酒に酔う」

昨日、妻と二人で「岐阜の地酒に酔う」という地酒のイベントに出かけてきました。

今回の個人的な目玉は揖斐の所酒蔵「房島屋」さんと八百津の蔵元やまだ「玉柏」さんです。

房島屋」さんは、10年ほど前に知人に誘われて蔵に見学に行かせていただき、それ以来大ファンで、ここ数年の私の好みの酒の原型とも言えます。

「玉柏」さんは、名古屋伏見の銘酒居酒屋「一位」さんで飲ませていただき、惚れ込んだお酒です。

この1年ほど、新たなお酒や酒屋さん、居酒屋さんとの出会いが多く、肝臓はまだピンピンしていますが、サイフが・・・・悲鳴を上げていたりして(^_^;

房島屋」さんでは、10年ぶりに蔵元の所さんと楽しく歓談できました。あまり長話がすぎて、後ろから家内にツンツンされて、後で「ご迷惑だよ!」と叱られちゃいました!

そして、今回また新たな発見がありました。

それは美濃加茂市御代櫻醸造さんの「津島屋」という銘柄です。36歳の杜氏さんがご自身の年齢を銘柄にしている「三十六才の春」は「おすすめを下さい!」と言って、出していただいたこともあり、旨かったです。うちの近所に販売店が無いのが残念ですが、その内頑張って買いに行きたいと思います。と思ってふと楽天を見ると、売ってました。楽天でお手軽に買えるのはいいのですが、やっぱり、こだわりの地酒屋の店主とお話ししながら買うのも大好きなので、悩ましいところです。

 

一回りした感想は、上で書いたように「旨い」酒がある一方、大半は昔ながらに造ってるだけ、というと言いすぎかも知れませんが、正直物足りなさを感じました。「おすすめを下さい」と言って迷う蔵の酒は味も「う~ん」という感じでした。

以前から感じていたのですが、やっぱり蔵元なり、杜氏さんが代替わりして、良い意味で「化けた」蔵が多くなってきていると思います。30代、40代の蔵元が元気な蔵は酒も旨い!!日本酒の蔵は数は減ってきているようですが、ある意味「自然淘汰」なのではないかと考えています。酒は嗜好品なので、品質が全て。品質の劣るものは手にされず、消えていく、ということだと思います。

今回は、元々好きなお酒と蔵元に会え、さらに出会いもあり楽しい会でした!!