なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

原田酒造 蔵開きに行ってきました!!

先週に引き続き、またもや蔵開きに行ってきました。(むろんwith愛妻です(^_^)

今回行ってきたのは愛知県東海市原田酒造さんです。
実は、この蔵自身、前の週まで知らなかったのですが御代櫻さんの蔵開きで知り合った方に「来週は東海市の原田酒造で蔵開きがあるよ。」と教えていただき行くことになりました。

ここの蔵開きの一番のウリは、なんと言っても目の前で槽(ふね)で絞った、正真正銘のしぼりたての原酒をいただけることです。これ以上のフレッシュはありません。蔵の関係者か個人的に造りの時期に見学でもできない限り、なかなか飲む機会はないかと思います。

この目の前でのしぼりたてと同じ作りで数日前に絞った物が商品として「衣が浦 若水 しぼりたて」として販売されているのですが、やはり目の前でのしぼりたての方が旨かったです。蔵の人曰く、作りは同じだがタンクも違うし、商品化している物は槽(ふね)のしぼり始めから最後までの分が混ざっているので、しぼりつつ取った物とは違いがあるでしょう、とのことでした。

できれば、しぼり始め、真ん中くらい、最後の責めと全てブレンドしたものを順に飲み分けてみたいものです。

その他の試飲は場所を変えて5種類用意されておりました。そのうちの一つが「衣が浦 若水 しぼりたて」で、吟醸酒、純米酒、本醸造2種でした。本醸造アルコールが苦手な私は本醸造以外の3種をいただきました。この試飲コーナーでちょっぴり残念だったのが、アルバイト(?)の方が余り積極的についでくれないことと、テーブルの貼り紙に「あまり飲みすぎないでネ!!」と書かれていたことです。まぁ、そうでも書いておかんとタダ酒だと思って際限なく飲む輩がいるためかも知れませんが・・・

ここの蔵開きのもう一つのウリは、もろみの入っているタンクを上から見せてくれることです。タンクの上で深呼吸するだけでなんとも幸せな気分!!できればもろみを飲ませていただければなお、うれしいのですが、それは贅沢なんでしょうねぇ。

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販売コーナーでは、「衣が浦 若水 しぼりたて」(¥1400/4合瓶)を買うか、「衣が浦 若水 純米吟醸酒」(¥1500/4合瓶)にするか迷ったのですが、前者はほんとのしぼりたてとの違いが気になったので後者を買って帰りました。

昨日、刺身とおでんを肴にして「衣が浦 若水 純米吟醸酒」をいただいたのですが、正解!!でした。あまりにスルスルと喉を通るので自制しないと4合瓶を空けてしまいそうだったので、半分(?)ほどのところで冷蔵庫にしまいました(^_^;

今回、やや残念だったのはいろんなお酒が販売はされていましたが試飲ができなかったことです。有料でもいいので、いろんな種類が飲めるようになっていればモアベターでした。

来年はしぼりたてそのまま瓶詰を販売!!なんてしてくれたら大喜びですが、そんなことしたら槽の前に大行列ができるでしょうね(^_^;
そんときはもちろん並びます!!