なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

大高の酒蔵 神の井酒造と山盛酒蔵に行ってきました!!

またまた、蔵開きに行ってきました。このシーズンは目白押しです。
一方、この年度末は仕事も忙しいので、仕事の隙間を縫っての参加となり中々大変です(^_^;

今回は名古屋市緑区の大高にある2つの酒蔵、「神の井酒造」さんと「山盛酒蔵」さんに行ってきました。この2つの蔵は歩いて3分と近所にあり、ハシゴするにはうってつけなんです。

まずは、駅に近い方の「神の井酒造」さんに到着。駅側から見ると3~4階建ての立派なビルでしたが、入口側は昔ながらの蔵元の味わいがありました。入口から中庭に入り、順路通り進んで行くと桶にハシゴがかけてあり、中のもろみが見学できるようになっていました。この香りは何度嗅いでもいいですね~っ、何度でも深呼吸したいとこですが、次の人が待っているのでもろみに別れをつげて(T_T)ハシゴを降りて、次の場所に進みました。スリッパに履き替えて、古い木の階段を上ると、扉は閉まっていましたが麹室があり、その上には年代を感じさせる立派な梁がありました。やっぱり、こういう梁など年代を感じさせる建物がいかにも「酒蔵」って感じがします。そして、いよいよ、お楽しみの試飲コーナーへ(^_^)

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試飲が用意されていたのは4種類で、「しぼりたて 純米酒」、「純米美山錦」、「純米大吟醸 寒九の酒」、「大吟醸 荒ばしり」でした。自分の口には初めの「しぼりたて 純米酒」が一番合いました。やっぱり、この季節ならではのしぼりたてのフレッシュ感がいいですね。欲を言えば、その場で絞ったのを飲ませてもらえれば・・・。

蔵開きは、10:00から15:00の時間だったのですが、この日大高に着いたのが1時過ぎだったので、余り時間がないので、次の「山盛酒蔵」さんに向かいました。

まずは、こちらも順路通りに見学コースを回りました。こちらは麹室の扉が開いており中を見ることができました。そして、試飲コーナーへ。試飲は「本醸造」、「純米」、「純米吟醸」の3種でした。私は基本的に醸造用アルコールの入った酒は好みではないのですが、この3種の中では「本醸造」がベストでした。

たまたまかも知れませんが、米の種類、精米歩合、酵母、造り方の総合的に絡み合ってると思いますが、お酒のタイプとして「あっさり」系でした。良し悪しではなく、好みになると思いますが、もう少し「米」の味を出したり、「酸」を効かせてくれた方が個人的にはうれしいです。

試飲の後、中庭(?)で、テーブルが用意されていてたこ焼きの屋台も出ていたので、「本醸造」を1本買って、愛妻と2人でたこ焼きを食べながら、雪の下で飲んでました。飲んでいるおかげか、不思議と寒くはありませんでした。4合瓶を2人で飲み干し、「山盛酒蔵」を後にし、再び「神の井酒造」に行き、試飲コーナーに向かう途中、コーナーの手前で4合瓶を持って配られている方が見えたので、いただくと、「おっ!」今日一番の味です。「神の井 しぼりたて純米」後で、確認すると試飲コーナーの物とはやはり別物とのこと。こちらのお酒を買って家路に着きました。

PS.来週末は出張なので、蔵開きに行けません(T_T)