なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

行ってきました!! 仁志の会

昨日、浜鮨さんの「仁志の会」という日本酒の会に初参加してきました。同じく浜鮨さんで開催されている「なごみの会」には今まで何度も参加させていただいているのですが、「仁志の会」は平日の開催ということもあり、仕事の都合で当日ドタキャン(1度しています・・・ペコリ)の恐れがあるため、なかなか参加できないでいました。

会社にいると、なかなか夕方出れなくなる場合もあるのですが、今回は休日出勤の代わりの振替休日を割り当ててしっかり参加!!のつもりが出張が入ってしまいました。ただ、昼の12時で東京での会議が終わり、とんぼ返りして会社に戻らなければ参加可能なので、少々強行軍ですが出張から戻り、その後浜鮨さんに向かいました。

この「仁志の会」ですが、「なごみの会」との違いは何かといいますと、「なごみの会」はテーマに沿った日本酒が用意されるのですが、「仁志の会」で はお酒は参加者が持ち寄るのです。持ち寄るお酒の条件は4合瓶で¥1500以下というものです。「仁志の会」の「仁志」とは、元々二四のことで、1升瓶で ¥2400のことで、1升瓶で¥2400なら、4合瓶でだいたい¥1500ということでこの設定になっています。リーズナブルな値段でおいしい日本酒を酒 仲間に紹介しようという趣旨です。

私は先週末の蔵開きに行った「勲碧酒蔵」のお酒を自分の分と愛妻の分として「夢吟香」と「純米吟醸しゅわしゅわ」を持って行きました。


仁志の会は6:30開始なんですが、6時前に浜鮨さんに行きました。と言いますのは、「仁志の会」とは別にTさんという方に飲んでいただきたい日本酒があったからなんです。
その酒の名は「R60」といいます。北海道の小林酒造さんのお酒なんですが、ちょっと変わったお酒でして、現役の杜氏さんが先代の杜氏さんが仕込まれた古酒をたまたま発見され、それをブレンドして販売されたのが「R60」という訳なんです。

この「R60」、なぜこんな名前かと言うと、先ほどのいきさつから60才以上の年配の方に飲んでもらいたい、という蔵の思いがそのまま名前になったようです。外箱には「60歳未満の方は絶対に飲まないでください。」なんて書かれています(^_^;

実はこの「R60」自分で購入したわけではなく、東京の友人が私に飲んでもらいたい、とわざわざ送ってくれたものなんです。私は60才には少々??満たないかもしれませんが、せっかく友人が送ってくれたものですし、60才の誕生日まで我慢できるわけもないので、おいしくいただきました(^_^)。古酒ということで、どろっとしたややくせのある感じかな?と予想していたのですが、そんなくせはなく、大吟醸ということもあり、いい香りできれいな味のお酒でした。もう2度と出会う事のない一期一会のお酒でしたが、これからもこうして、いろんな一期一会のお酒との出会いが待っているでしょう!!

そこで、「R60」を飲んでいる時にTさんのことを思い出したわけなんです。Tさんはすでに60才を越えていられので、蔵の趣旨に合うし、ちょうど「仁志の会」があるので、その場で飲んでいただこう、と思いついたわけなんです。浜鮨さんにも、その旨伝えると快く了承していただけました。浜鮨さん、ありがとうございました。Tさんに飲んでいただき、その後見えたYさんにも飲んでいただきました。

その後、6:30から「仁志の会」が始まり9名がそれぞれ持ち寄った自慢のハイコストパフォーマンスの日本酒をたっぷり味わいました。平均すると、一人4合!!ちょっと飲み過ぎでしょうか?

すっかり長居して、帰宅すると12時頃になってしまいました。
楽しい時間が過ぎるのは、早いもんです!!