以前、お知らせしました「第5回 なごや美酒欄」に行ってきました。
昨年も参加したのですが、内容そのものではなく、会場の狭さと言うか混雑ぶりに辟易した感がありました。しかし今年は、会場が商工会議所のホールから名古屋クレストンホテルに変わったこともあり、その点はさすがホテル!(^_^)広々とした受付でした。
開場は予定よりやや早く、4テーマに分かれた利き酒から始まりました。
ちなみに、以下のようになっていました。
14:00 受付開始
14:30 開場
>14:30~15:30
ビデオによる説明[5分]
きき酒コーナーにて「きき酒」→投票 15:30終了
※きき酒は「純米大吟醸・大吟醸の部」、「純米の部Ⅰ(4合瓶¥1300以上)」、「純米の部Ⅱ(4合瓶¥1300未満)」、「吟醸・本醸造の部」の4つの列に分かれて用意されていました。
14:30~15:00
講演 きき酒師:田中順子さん(居酒屋てんぐ 女将)
15:00~15:45
日本酒鑑定コンテスト
>15:00~16:00
酒蔵ブース試飲(酒肴・料理)
16:00~16:30
金鯱賞発表
日本酒鑑定コンテスト”きき酒名人”発表
抽選会
16:30
閉会
きき酒コーナーは各列で、銘柄がブラインドされており、自分の好みの番号を投票する、というものなんですが、人がこんでくると、「早くしてくださーい!」とせかされるので、正直味わうのは難しかったです。このイベントにはもちろんプロの方も見えるでしょうが、自分のような単なる日本酒好きには、もう少しゆっくり味わえる時間が欲しいなぁと思いました。
料理は昨年と違い、ホテルの用意した白皿と、昨年に続いて富山のきときと!でした。テーブルもあるのですが、人数に対しては少なめなので、重い皿はずっと持つのは辛いのでテーブルを増やすか、昨年のようにお弁当形式が持ちやすくて良かったです。特にお弁当箱が9つに分かれていて、その一つにお猪口が置けるようになっていたので、立食形式にぴったりだと思っていて、今年もそうかと思っていたので、変わっていたのは残念でした。
用意されているプログラムの割に全般に時間が少なく、顔を覚えていただいている蔵の方と数名はご挨拶はできましたが、ゆっくりとお話しはできませんでした。全ての出品酒を飲むことは体力的にももちろん無理ですが、お気に入りの四海王「真」、蓬莱泉「空」、「美」、勲碧・・・はしっかりといただきました。
ただ、こういう会では新たなお酒との出会いも期待しているのですが、今回は初めて飲んで「おっ!」と思わず感動させてもらえることは残念ながらありませんでした。飲み損ねたお酒にきっとそういうお酒があったことを期待しつつ来年も?参加したいと思います。
昨年との違いとして、昨年は富山のきときとが初試みだったためか、最後の方の人の分がなかったようですが、今年はちゃんと配分されていたようでした。また、今年は会場の外で即売会があったのもうれしかったですね。中々家の近所では売っていないお酒もあるので、持てる範囲で(^_^;買って帰りました。
今日は会場内で販売していた「醸漬」(さばの粕漬け)と「ふぐの子」といういかにも酒が進みそうなあてでいっぱいやろうと思います。
PS. 酒が進むとつい食欲も進むので気を付けねば・・・