なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

行ってきました!! 酒蔵みてある記~清水清三郎商店(「作(ざく)」)~

近鉄のイベントで「酒蔵みてある記」といウォーキングと酒蔵見学を兼ねたイベントがあり、以前紹介した「作(ざく)」を醸す「清水清三郎商店」(清水醸造株式会社)が見学コースになっていましたので参加してきました。

今回のイベントは酒友であり大先輩のT氏が「作」が私のお気に入りである事を覚えていてくれて、このイベントを紹介してくれました。そこで、休日出勤の予定を一日ずらし(^_^;、T氏と一緒に参加してきました。

近鉄白子駅から2駅分ほぼ海沿いを8kmの道のりですが、きれいな海を見ながらT氏との会話で気がつけば蔵に着きました。あれ、もう着いた、という感じでした。

日本酒は今、造りの真っ最中でしたので、さすがに細かいところまでは見学できませんでしたが、見学コースの最後に試飲コーナーと売店が数点ありました。

「作」は販売店が限定されているとのことで、試飲も販売もありませんでしたが、「鈴鹿川」のしぼりたて純米吟醸の試飲がありましたので、早速いただきました。

飲んでみると、うん、おいしい「作」に比べるとパンチが利いていないが、その分しぼりたてのせいかスッキリきれいな感じ。残念ながら生では無かったので、これの生だったらもっとフレッシュ感があって飲みやすく「これぞ、蔵で飲む酒!!」という感じだったのではないかと思うとやや残念でした。

試飲コーナーの横は販売コーナーの横は販売コーナーになっており、試飲の「鈴鹿川」しぼりたて純米吟醸と「鈴鹿川純米大吟醸の2種類が4合瓶で販売されていました。これも蔵元での販売としてはやや少なくさびしい感じがしました。「作」は販売店が限定されているので、仕方ないとしても、もう少しラインアップをそろえて、できれば通常販売されていない限定版(試作的に少量作ったものとか)を置いていただければ、なおうれしかったです。

中庭には酒のケースのイスと簡単なテーブルが用意されていましたので、しぼりたて純米吟醸と串カツ、牛コロッケを買ってT氏と二人で話をしながら4合瓶を空けました(^_^)

飲み終えて周りを見渡すと、人がかなり減っていました。持帰り用にしぼりたて純米吟醸を買うつもりだったので、少々あわてて売り場に行くと、すでに片づけてしまった感じが・・・

ただ、テーブルの向こう側にはまだ商品があるような感じがしたのでじっと見ていると、テーブルのそばにいた方が「何か御用ですか?」という感じで声をかけてくれました。なんとその方は蔵元さんでした。そこで、しぼりたて純米吟醸をお願いして、なんとか買うことができました。しばらくお話をさせていただいて、蔵元さんがT氏の持っていた酒袋を見て「春鹿さんにも行かれているのですか?」と尋ねられました。すると、T氏が「あの蔵もがんばってますからねぇ。」と言うと蔵元さんが「実は、私の妹が春鹿に嫁いでいるんです。」とのこと。

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ここでまた、日本酒の和(輪)が広がったことを感じました。私はまだ「春鹿」を飲んだことがないので、今度どこかで見かけたら買って味わいたいと思います。