なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

「作」プロトタイプ!!

「作(ざく)」プロトタイプというお酒、ご存知でしょうか?
とても危険(^_^;なお酒です。何が危険かと言うと、おいしすぎて、飲みやす過ぎて、あっと言う間に飲み干してしまうからです。

 まぁ、危険と言うのは半分冗談ですが、それくらいおいしいという事です。私が初めて「作」を飲んだのは、昨年の夏で、東京の「麹町市場」というお店で出されたものでした。その当時は「作」自体も、その蔵である清水清三郎商店も知らなかったのですが、その頃からブレイクしつつあったようで、その後日本酒関連の本などで良く見かけるようになりました。
 蔵が三重県と比較的近い事もあって、蔵開きにも行きました。蔵開きには残念ながら、「作」は置いておらず、「鈴鹿川」という銘柄のお酒がありました。まだ寒い時期だったのですが、蔵の庭で飲む「鈴鹿川」もおいしかったです。「作」の取り扱いは、最近よくあるパターンですが、従来と違った銘柄を特約店にのみ出荷するよう形のようです。このパターンでは、蔵元自体で店舗を持っていても、その銘柄は取り扱いがないのがほとんどのようです。「御代櫻醸造」の「津島屋」もそのパターンですが、ここはもっと極端で「御代櫻醸造」のホームページに「津島屋」の「津」の字も載っていません!!

 そんなお気に入りの「作」ですが、ある時プロトタイプなるものがあることを知りました。「どんなんやろ、飲んでみたいなぁ~。」と思っていたら、新橋の「野崎商店」という酒屋さんのような名前の居酒屋でいただく機会がありました。その後岐阜県八百津町の「地酒の渡辺屋」さんで『プロトタイプH』、東京駅グランスタの「はせがわ酒店」さんで『プロトタイプG』に巡り合え、無事ゲットしました。(出張帰りに1升瓶を持って帰るのは少々疲れましたが・・・、なぜか出張に1升瓶用のクーラーバッグを持っていた私でした(^_^;)

 

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「作」にはいくつかのプロトタイプがあります。「M」、「G」、「H」、「N」の4種類です。通常の「作」には「恵乃智」、「玄乃智」、「穂乃智」、「雅乃智中取り」という商品があり、
・プロトタイプ「M」は、「恵乃智」のあらばしり
・プロトタイプ「G」は、「玄乃智」のあらばしり
・プロトタイプ「H」は、「穂乃智」のあらばしり
・プロトタイプ「N」は、「雅乃智中取り」のあらばしり
になります。「N」に関しては、中取りのあらばしり??と妙な表現ですが、中取りの初めの方、ということのようです。

ここまで書いて、ふと気づきました!!「プロトタイプ「N」は「野崎商店」でいただきましたが、まだ「M」を飲んだことがない!!」

どこかのお店で出会えることを楽しみにしています(^_^)

「作」には、プロトタイプ以外にも、まだいただいたことがない種類がいろいろあるようなので、機会があれば味わいたいと思います。