なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

行って来ました!! 「第伍回 銘酒きき酒会 IN NAGOYA」

 昨日(10月18日)に名古屋栄のプリンセスガーデンホテルで開催された「第伍回 銘酒きき酒会 IN NAGOYA」に愛妻と参加してきました。

 この会は昨年まではあることを知らなかったのですが、ある酒屋さんでこのイベントがあることを知り、その後、Yさんから「行けなくなったので・・・」とチケットを譲り受けたので、1枚買い足して行ってきました。

 初参加でしたが、いろいろと「すごさ」がありました。
まず、ホテルに到着するとホテルの玄関からずら~っと行列があるので、「何の行列かな?」と思い、行列の人を見ると、並んでいる人の手にこのイベントのチケットがあるではありませんか!!行列の最後尾を辿っていくと、なんと地下まで続いていました(^_^; いざ受付が始まると人数の割にはスムーズに入れました!ただ、会場の中は満員御礼状態でした。名古屋って日本酒好きが多いんですね!!

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 こういったイベントでは、試飲用に配られるのは小さい利き猪口かポリエステルのカップが多いのですが、このイベントではワイングラスの脚の部分が無いよう形のグラスでした。なかなかいい物?です。しかも会費はたった2千円です。会費的にもおつまみはないだろうと思っていましたが、野沢菜、こんにゃく、海老、練り物等軽くありました。

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 そして特筆すべきは、やはりお酒のラインアップでしょう。総勢19蔵あり、それぞれの蔵のブースでは、少ないところで5銘柄、多いところは10銘柄も揃えていました。しかもこれからの発売と言う未発売の銘柄を置いている蔵もありました。蔵のブースではないテーブルには各蔵の仕込み水が配置されています。(合間合間にしっかりとお水を飲むのは必要ですね!今回もしっかりとお水を飲んだので、結構呑んだ割にはへっちゃらでした。)

 本イベントの出展蔵は以下の通りです。
・ゆきの美人(秋田県
・百歳(茨城県
・喜楽町(滋賀県
・金澤屋(福島県
・庭のうぐいす(福岡県)
・凌駕・松乃井(新潟県
・初亀(静岡県)・墨廼江(宮城県
・堀の井(岩手県
・美丈夫(高知県
・美田(福岡県)
・黒龍・九頭竜(福井県
・益荒男(石川県)
・凌雲・扶桑鶴(島根県
・明鏡止水(長野県)
・瀧自慢(三重県
・正雪(静岡県)
・旭菊・綾花(福岡県)
・麓井(山形県
下の写真はごく一部です。しっかりと写真も撮りたかったのですが、「飲み」優先となりました(^_^;

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 今回のイベントでは第2会場があり利き酒が行われていました。よくあるパターンでは数種類のお酒が銘柄を見せた物と、ブラインドされた物をそれぞれ組合せを当てるというタイプですが、このイベントでは銘柄が示された3種を先に飲んで、最後にとっくりに入ったお酒をいただいて、3種の内どれかを当てるという物でした。先着50名?だったかと思いますが、正解すると「正雪」の純米ワンカップがいただけるんです。メイン会場で「利き酒やってま~す」とアナウンスが流れていたので行ったところ、その時点では、まだそれほど混んでいませんでした。ところがアナウンスが功を奏したのか、試飲を終えて回答しに行く頃には行列ができていました。今から利き酒をする人たちに聞こえないよう、係りの人にこっそり?と回答を伝え、無事純米ワンカップをいただきました。(^_^)

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 その後メインの会場に戻り、各蔵のブースを回りながらお酒をいただいてまわりました。人が多かった事、出品されたお酒が数多かったこともあり、とても全てのお酒をいただくことはできませんでしたが、いくつかまわらせていただきました。


 その中の明鏡止水は独身時代に良く行っていた酒屋さんに置いてあったこともあり、その頃は良く飲んでいたのですが、ここ数年、いやおそらく10年以上飲んでいなかったのですが、久しぶりにいただきました。出品されていた中で半分くらいがこれから販売開始されるというもので興味深々でいただきました。ここで、ちょっとしたうれしい気遣いがありました。直前のブースでにごり酒をいただいたのですが、明鏡止水のブースの方がにごり酒でグラスが汚れているのに気付かれて、水をいれるので洗ってください、と試飲前に言ってくださったことです。こういったイベント、しかも今回のように大盛況の状態でそこまでの気遣いができる人がいる蔵はいいなぁ(^_^)と思いました。
 次にブースで話が弾んだのが「金澤屋」を醸す喜多の花酒造場のブースです。このブースでは、最近ご結婚された新婚のお二人でブースに立たれていました。この蔵の「辛口純米」と「旨口純米」は1升瓶でなんと税抜¥2,200!!このクオリティで安い!!毎晩の晩酌の救世酒ですね。話が弾んでいつものように、愛妻から後ろからツンツンされました(^_^;また今度、購入して家でじっくりいただきたいと思います。
 そして、「瀧自慢」ここのお酒は以前にも書きましたが「責め」を教えてくれた蔵です。先日の三重県のお酒の会でもいただき、ブースでお話しさせていただいたので、顔を覚えてくれていたようで、ブースに行った際に、そのような反応があったのでうれしくなりました(^_^)

 そんなかんなで、あっと言う間に2時間が過ぎて、終了となりました。このイベントは3部制で第1部が昼1番、第2部が酒販店関係の業者向け、第3部が今回参加した16時から18時まででした。第2部は業界関係者しか入れないので参加できませんが、お酒を飲むには早めの時間である第1部が比較的すいていて良かったみたいです。来年は第1部にしよう!!ちなみに以前は業界関係者用の第2部は無かったようで、大混雑の中では「仕事として」利き酒しにくる業者に取っては仕事にならない!!とのクレームから用意されたと、チケットを購入したお店で聞きました。

 この後、栄で開かれていたイベントを寄った後、やや飲み足りなかったのと、ゆっくりした席で飲みたかったので、「一位」に行っておいしい料理とお酒をいただいてきました。先日行った「宗玄」を初めにいただき、「一位オリジナルのTシャツ」をゲットして、ご機嫌状態で帰宅しました(^_^)

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