先日、伏見の「えんそば 2号店」にまたまた愛妻と行ってきました。
この日、お店に近づくと普段はお店の前に置いてある立て看板が見当たりません？？
「ひょっとしてお休み？」と思いつつお店の前まで行くと店長さんが見えました。店長さんが私たちの顔を見ると、「今日はライブなんです。」と話しかけてくれました。
来店回数は、それほどでもないのですが「日本酒好きの夫婦」として覚えてくれてるんです。やっぱり顔を覚えてくれているお店には通いたくなりますよね～（＾＿＾）
この日はドリンク１杯付きで￥1,500の入場料で出入り自由、普段は食券を購入する清算方式なのですが、この日はドリンクがほとんどが1杯￥300で、通常時は￥400、￥500のほとんどの日本酒がなんと￥300でいただけるとのこと。（一部例外有り）そばはライブ終了まで頼めないが、他の料理は通常通り出せるとのこと。ライブのことは正直良くわからなかったのですが、入ろうという事になりました。
ちなみにライブをするのは「アフロサイケデリア」というグループのようです。有名なのかも知れませんが、音楽に疎い私たち夫婦には？？？でした（＾＿＾；
まずは入場券についているドリンク券で特別な一杯で愛妻と乾杯！日本酒のメニューを見ると、前回来たときは全く横線がなかったのですが、今回はかなり横線が・・・来週くらいには、新しいお酒でメニューが一新されそうな気がします。
えんそばは名前の通り、蕎麦屋さんなのですが、他の料理もリーズナブルでおいしいんですよねぇ！特に揚げ物は注文してから揚げてくれるので、アツアツ、ホクホクがいただけるんです。自宅では中々揚げ物を少しづつ揚げたてを頂きながらお酒をいただくのは難しいので、揚げ物でおいしい日本酒を一杯やるには、えんそばは最高のお店です。 とここまでほめておいて料理の写真を撮っていませんでした（＾＿＾； 料理とお酒をいただくのに一生懸命で、撮ってませんでした。お酒の写真はしっかり撮りましたが（＾＿＾）
お酒は色々いただきました。
「裏 萩の鶴 純米60 試験醸造ブレンド（宮城）」と「笑四季 Sensation朱 特別純米50（滋賀）」です。
「裏 萩の鶴」は前回訪問時もいただいていましたが、「試験醸造ブレンド」の響きに誘われて頼んじゃいました。笑四季は甘目で愛妻好みの味です。
「花垣 純米にごり（福井）」と「車坂 涼 夏の純米酒65（和歌山）」です。
「花垣 純米にごり」はにごりの見本のように米の旨みがしっかりと感じられてうれしい味でした。和歌山のお酒は以前いただいた他のお酒のイメージでなんとなく「軽い、アッサリ」と言うイメージがあったのですが、「車坂」は私好みの旨みが感じられるタイプで良かったです。
「亀齢（きれい） 辛口純米８０ 火入れ（広島）」と「浅間山 夏純 純米若水60（群馬）」です。
「亀齢」は以前から知っているお酒ですが、愛妻の記憶に無いようなので頼みました。しっかりと味があって、しかもハイコストパフォーマンス！！一升瓶でなんと￥2,000弱だったかと思います。それを実現している一つの要因が80％という低精米率です。なんでもかんでも米を磨けばいいってもんじゃない、といういいお手本のお酒かと思います。今回は火入れバージョンでしたが生バージョンもあり、生は旨みに加えてフレッシュさがあり、グッドです（＾＿＾）
「浅間山」は夏酒で青空の下で真昼間に魚ソーメンなんかをあてにして飲みたい感じですね。
「今錦 おたまじゃくし 特別純米（長野）」と「鷹勇（たかいさみ） 「涼」夏の純米酒（鳥取）」です。
「おたまじゃくし」は実は知っていたのですが、まだ飲んだ事がなかったので、いい機会でした。大垣の「さくら酒店」さんで紹介されたのですが、その際は他のお酒を買ったので買えませんでした。「さくら酒店」さんで紹介されたお酒を全部買っていると、財布が空っぽになって、冷蔵庫が満タンになってしまいますので（＾＿＾）
ほど良い香りと味でいいバランスでした（＾＿＾）
「鷹勇」は「浅間山」と同じく夏酒！って感じで青空の下でのんびりのみたいですね。どっか、空気のいい田舎でのんびりと飲める場所が欲しいなぁ・・・残念ながら私も愛妻も実家は思いっきり都会です（T_T)
ライブ終了後、店長さんがそばをゆで始めたので、締めにざるそばを一つ頼んで二人でいただき、店長さんに挨拶して、気持ちよ～く帰りました！！（＾＿＾）
