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なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

中小企業でシステム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

行って来ました!! 「あいち美酒欄 2015~セミナー編~」

  昨年(2014年)まで、「なごや美酒欄」と「愛知の地酒を飲む会」とそれぞれ別のイベントだったのが、今年は合体して一つのイベントになりました。

 昨年のなごや美酒欄は、仕事のため大幅に遅れての参加となったため、去年の目玉であった秘蔵酒がほとんどいただけませんでした(T_T)。しかし、今年はしっかりと初めからの参加です。

 「愛知の地酒を飲む会」には参加したことがありませんので、その違いに関しては分かりませんが、「なごや美酒欄」と比較して変わった点は「セミナー」が開催されたことです。それ以外は開場も昨年と同じでセミナー以降の内容はほぼ変わりなかったかと思います。

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 セミナーの講師は純米酒立ち飲みバー「八咫(やた)」のオーナー山本将守さんです。内容は主にご自身の日本酒とのなれそめ?でした(^_^;

 今回初めて知ったのですが山本さんは、なんとサッカー選手とのこと。ご実家が酒屋さんをされていて、サッカーを止められた後、実家の酒屋さんを手伝われていたそうなのですが、選手時代はお酒を飲まれなかったため、当時は日本酒に関する知識はまったくなかったそうです。そんな中、お店でお母さんが「このお酒は大吟醸なので、絶対にお燗しないでくださいね!」と言われるのを聞いて「なぜ???」と疑問を持たれていたそうです。そんなおり知人の関係で参加された会で、とある入手困難な有名銘柄を飲んだところ、「おいしい」と感じられなかったそうです。ただ、ついそのお酒のことを絶賛してしまったそうです。その時は「これがおいしいと感じたら、自分も一人前かな?」と思われたそうですが、実はそうではなかったことが後日分かります。

 三重県の若戎酒造に勉強に行かれた際に、あまり日本酒の経験が無いことを伝えると、逆にそういった人の反応を確かめたいとブラインドでの試飲を勧められたそうです。そこで、「おいしい!!」と感じたお酒は「若戎 純米大吟醸 生 3年熟成」だったそうです。その味わいに感動された山本さんは実家のお母さんに連絡して仕入れの許可をもらったそうです。なんとその数60本!!しかも一升瓶で一万円の商品です。このお酒はいただいたことはありませんが、そのスペックからして価格は相応のものだと思いますが、如何に日本酒好きと言えどもそう手軽に買えるものではありません。ちなみに私が買うお酒は一升瓶でだいたい¥3500くらいまでの物が多いです。たまに清水の舞台から飛び降りたつもりで奮発しますが(^_^;

 なんとそのお酒が一週間で売り切れたそうなんです。60本も仕入れること自体すごいと思いますが、一週間で売り切れることもすごい事かと思います。ここで、山本さんは「日本酒の商売って面白い!」と思われたそうです。もちろん、もうかるとか言うお金のことではなくて、本当においしいお酒はちゃんと売れるという事に対してです。

 それを機会に飲食店さん向けの売り込みをされていたそうなのですが、時代は「焼酎ブーム」の真っただ中で、日本酒をまともに扱っている飲食店はほとんどなかったそうです。今でこそ、行きたいお店がたくさんあって困るぐらいですが、当時はなかなか満足を感じれるお店と出会えませんでした。

 しかし、山本さんは「お酒を知らなかった自分でも日本酒の魅力にはまったくらいだから、本当の味を知ればはまるはず!」と考え、大胆な行動に移られました。なんと!ご両親を引退させて実家の酒屋を廃業させ、新たに法人として立ち上げ直し、いろんなお酒を味わってもらうために「八咫(やた)」という立飲みスタイルのお店を開かれました。お店の内容については「八咫」のホームページをご参照ください。

 「八咫」のスタッフの採用基準が一風変わっていて、「日本酒の素人さん」が条件だそうです。その素人さんを半年ほどかけて育てていくそうです。確かに下手に偏った好みを持っていたり、妙なうんちくを語る人は向いていないかも知れませんね。つまり私は採用不可!! まぁ、私はお客さんの立場の方が好きですが(^_^; そう言えば、以前伏見店のオープン直前に栄店に行った際に伏見店の店長になる方が見えていましたが、確かにベテランという感じではありませんでしたが、今回の話を聞いて納得できました。

 

 セミナーの締めとして「日本酒の魅力の感じ方として、温度帯の違いや、器の違いなど色々味わって欲しい。」という言葉と、この後の美酒欄本番で、「各蔵に、同じ質問をしてみてください。答えはバラバラで正解と言うものはありませんが、それが蔵の個性なんです。」という言葉を言われました。

 

PS.いざ始まると、利き酒とお目当ての蔵のブースを回るのでいっぱいいっぱいで、質問は・・・次回のイベントでその質問をしましょう(^_^@)