「小布施ワイナリー」?「日本酒ではなくてワインなの?」と思われる方もみえるかと思います。しかし、れっきとした日本酒です。
写真を見てもワインに見えます。(^_^)だって一升瓶ではなくワインのボトルですから。量も一升の1.8lではなく、1.5lです。
この蔵(シャトーと言った方がいいのかな?)は、その名の通りワインを作っていて、日本酒はごく少量造られているそうです。
実はこのお酒の事は私が以前書いた記事の「行って来ました!! 酒の中島屋」に対するコメントとしてじろにゃんさんがコメントで教えてくれたものです。なんと1号から9号までの酵母を使われているとのこと。現在、協会が配布している最古の酵母が6号ですので、1号から5号までは、蔵の中で受け継いで使用されているのでしょう。私が知らないだけかもしれませんが、他の蔵では聞いたことがないので、1号から5号の酵母で醸したお酒はどんな味わいなんだろう?と興味を抱いていました。今回であったのは、6号酵母のお酒でしたが、ワイン蔵が醸す日本酒自体にも興味がありましたし、6号酵母と言えば「新政」です。「新政」ファンとして6号酵母のお酒は外せません!!
という訳で、購入していただきました。出会う前にエピソード満載だと過剰な期待をしてしまい、飲んだら少々残念・・・などということもあるのですが。このお酒はそんなことはありませんでした(^_^)
きれいさの中にも上品な甘みと適度な酸が感じられます。またごくわずかですが微妙なガス感が!!このガス感大好きです。ガスたっぷり!のタイプも面白いのですが、様々な味わいのバランスの中で調和するには、この微妙なガス感が最適なのではないかと私は思います。
1号酵母等のお酒も多分入荷するとのことですので、それらもぜひゲットして味わいたいと思います。
ちなみに、なぜワイナリーで日本酒が造られているのか?そのあたりのエピソードがこちらに詳しく書かれていましたので興味のある方はお読みください。
PS.機会があれば、この蔵のワインも飲んでみたいな(^_^)