3月のなごみの会でも少しいただいたのですが、会の終盤に出されたのでじっくりと味わえていませんでした。でも、このお酒マルタカさんの「美吟」で「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016」の金賞を取ったと書いてあったので、「どんなお酒だろう?」と興味がありましたので、マルタカさんに注文し、なごみの会で受け取っていましたので、後日ゆっくりと味わいました。
ちなみに、この「虹のしらべ」はマルタカさんのご近所の内藤酒造さんで醸されたお酒です。
申し訳ないのですが正直、なごみの会でいただいた時にそうおいしいとは感じませんでした。まぁでもなごみの会ではかなり飲んだ後だったので、酔いも回っていたせいかな?ぐらいに思いました。そして後日、家でいただいたところ・・・・ボチボチやな?という感じでした。ワイングラスで・・・という触れ込みから「醸し人九平治」のようなタイプのお酒かと勝手にイメージしていたのですが、まったく異質?のお酒でした。という感じでしたので、開栓後、しばらく冷蔵庫に入れたまんまになっていました。で、一種間ほどたったある日、もう一度飲んでみると・・・「旨い!! 味に深みが出て味が乗っている!!」私の独りよがりの感覚ですが、このお酒は空気と触れ合うことによって味が乗って来るタイプだったんです。今までも何度か開栓直後よりも、時間を少しおいた方が良くなるお酒は経験しています。日本酒の世界にもデキャンタージュが必要なんですね。次回から、開栓直後「んん?」と感じたら、振り回してみようと思います(^_^)
こんなの欲しいなぁ~(^_^)ワイン通ならともかく日本酒飲みででキャンター使ってる人はすくないでしょうねぇ!!
PS.外箱の写真を見て思い出したのですが、このお酒を造った内藤酒造さんは銀杏の名産地である祖父江にあります。なので、銀杏とのマリアージュを試せば良かったぁ~(^_^;