なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

いただきました!! 「伊達セブン 純米大吟醸 生酛 ~DATE SEVEN EPISODEⅢ~」

 「伊達セブン」をご存知でしょうか?宮城県の有志七蔵元の集団です。宮城版NEXT5(秋田県)と言ったところでしょうか?

以下 裏ラベルから引用ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 DATE SEVEN(伊達セブン)とは、異なる個性を持つ宮城の7蔵元が集い、それぞれの得意分野を互いに吸収し合いながら、常に技術研鑽を重ねる蔵元集団です。
 今期の舞台は「萩の鶴・日輪田」を醸す萩野酒造。我々が挑んだのは、伝統的な生酛造りと現代技術の融合。現代的な爽やかさの中に生酛らしい深みを秘めたその味わいは、日本酒の新しいカタチです。

             7蔵の技術と情熱の結晶がここに
             ~DATE SEVEN EPISODEⅢ~

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~DATE SEVEN EPISODEⅢ~とあるので、今期で3期目なのでしょうか?

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「伊達セブン」結成のエピソードは下記のサイトに細かく書いてあります。

jp.sake-times.com

一つの蔵でコツコツとお酒を醸すのももちろんいいですが、こういった蔵の垣根を超えて醸すお酒もいいものですね!!期待してしまいます(^_^)

 

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 さて、このお酒のスペックは"純米大吟醸" "生酛" "33%精米"となかなかのものです。このお酒は「京・おばんざい素」さんでいただいたのですが、目の前で栓を開けていただき、グラスに注がれる間にいい香りが漂ってきます。私はどちらかと言うと「香り」よりも「味」を重視しているのですが、それでもやはりいい香りはいいもんです(^_^)
 口に含むと、高精白だけあって綺麗な味なのですが、単なる「端麗」という感じではありません。透明感のある味わいに『天の羽衣』を纏ったような感じ(イメージです。天の羽衣を手にしたことがありませんので(^_^;)

 このブログを書いていて板取川の水の色を思い出しました。長良川の支流の支流であるため板取川は全てが渓流なんです。つまり「水がきれい」なんです。水自体は本来無色透明なのですが、その「淵」の部分に陽の光が差し込むと不思議なことにエメラルドブルーになるんです。この「伊達セブン」にも「陽の光」のように「七蔵元の情熱と技術」、「麹」、「酵母」等々が差し込んで、その結果「エメラルドブルー」の味わいになっているのではないでしょうか?

 飲み飽きしないし、飲み疲れることもない、いいバランスで、ゆっくりと食事をとりながらずっと付き合ってくれるタイプかと思います。

 今日もいいお酒に巡り合えたことに感謝です!!

 

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