赤穂雄町を50%精米した鍋島です。それはもう『旨い!』に決まっています。グラスを軽く振るとふわっとやさしく旨みを予感させてくれる香りがします。
口に含むと舌に自然と馴染んでいくような味わいです。開栓する際に結構いい音がしたのでもっとガス感があるのかと思ったのですが、やや優しめです。そう言えば、このお酒は火入れでした。舌の上で はじけるほどではないけれど、優しいガス感からくるフレッシュ感があります。想像ですが、「火入れ」と言っても、ガッチリ!という感じではなく、フレッシュ感が残るよう丁寧にされているのではないでしょうか?以前、「作」を醸す清水清三郎商店の社長から、「うちは生酒は出さないけれど、フレッシュ感を残すために丁寧に火入れしてます。」と伺ったことがあります。当たり前ですが、日本酒って、絞って瓶に詰めたら終わりではなくて、火入れの方法や保存方法等を含めて呑み手の口に入るまでが大切なんですよね。ですので、好きな銘柄であっても、お店での保管方法がぞんざいであったり、プレミア価格が付いて、どこをどう流通してきたか分からないようなお酒は買いません!
「雄町」のしっかりとした味わいと全体のバランス感がいいですよね~(^_^)
カラシを多めにつけたサクサクのアジフライと合わせてみても、決して負けない、この『鍋島』×『雄町』のポテンシャル!!今回は一升瓶での購入なのでじっくりと味わえます!
今日もおいしいお酒に出会えたことに感謝(^_^)
価格 一升瓶 ¥3,780(税込み)