なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

行ってきました!! 「射美を醸す『杉原酒造』」

  このブログで何度も紹介させて頂いている「射美」を醸す杉原酒造さんに、以前から熱望していた蔵見学に愛妻と行ってきました。いや~百年待った甲斐がありました(^_^)

 百年と言うのはまだそんなに生きていないので冗談ですが、何年も前から杉原さんに蔵見学を熱望して、今回やっと見せていただくことができました。と言うのは「杉原酒造さん」は、この蔵のキャッチフレーズ?でもある「日本一小さな酒蔵」で、慶樹さんがお父さんと二人だけでお酒を造られている小さな蔵なんです。ですので造りの時期はもとより、夏の間も何かと忙しく、見たい人は多いかと思いますがおいそれと対応できないのが現実だと思います。そんな中、見学させてくれた慶樹さんに感謝!!です。

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  杉原酒造の敷地入り口にある建物です。今年の春頃に、この前の道路を隔てた反対側の杉原酒造の小売り部である「冨久屋」さんを訪れた際には、まだこの状態ではありませんでした。建物自体は元々あり車庫だったそうですが、入り口等を杉原さんがきれいに作り変えられました。杉原さんはお酒造りだけでなく、大工仕事も得意とされているんです。ここだけでなく蔵のあらゆるところをご自身で大工仕事されています。大工さんから「仕事こっちにまわしてよ~」と言われそうです(^_^;

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  下の写真は酒米を蒸す甑(こしき)と横に吊るされているのは「ダミー米」です。甑でお米を蒸すと底の部分のお米がべちゃべちゃになって、酒造りによろしくないためダミー米を敷き詰めて、貴重な酒米を最適な状態で蒸すようにしているとのことです。ただ、ダミー米は酒米より高価なため使用されている蔵は少ないそうです。

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酒母用のタンクと杉玉です。一番左の緑の杉玉は29BY用で、杉原さんお手製です。

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 白麹用の室(むろ)です。27BYから作り始めた「射美 ホワイト」用に新しく作られた室です。ここもお手製です。一般的な日本酒造りで使用する黄麹とは分けた方が良いとの考えから新設されたそうです。

 黄麹用の室は、この数倍の広さだそうです。この日は消毒直後とのことで残念ながら見れませんでした。

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 下の写真は槽(ふね)です。杉原酒造さんでは、全てのお酒をこの槽で搾っているとのことです。右側の写真は少し分かりにくいですが搾ったお酒が出てくる部分です。床よりも掘り下げてあってお酒を受けるタンクが置けるようになっています。

 ここで搾りたての「射美」が飲めたらなぁ・・・・さぞかしフレッシュ感と旨みのコラボレーションが味わえることでしょう!!

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 下の写真のような書を見ることによって冬場の辛いお仕事の中、モチベーションを挙げられているのでしょうね。
 造りの時期は蔵の一角で寝泊まりされているとのことでしたが、「寒そうですね!」と言うと、「はい、寒いです。でもあったかいと起きれないので」とのこと。ハードなお仕事です。そのおかげで我々、日本酒ファンがおいしく頂けている訳です。感謝!感謝! 

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  冷蔵庫の中には醸造用アルコールが寝かせてあります。こちらではメーカーから仕入れ醸造用アルコールはすぐには使用せずに、冷蔵庫で1年寝かせてから使用されています。それもメーカーからはドラム缶などで入荷するようなのですが、それにある割合で加水して一升瓶に入れ替えて保存されているそうです。大変な作業です。加水の割合も試行錯誤して決められたそうです。

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 新兵器!のサーマルタンクです。

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 いい言葉ですね!!

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  私が「射美」を知るきっかけになったTV番組 PS!の「居酒屋あさこ」で伊藤あさこさんが蔵に来られた際に書かれたそうです。

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 瓶詰め機です。f:id:shimonof13:20171008232211p:plain

 射美ホワイトを手にする杉原 慶樹さんです。
写真右側に見えるお店が小売り部の冨久屋です。ちなみにこちらでは「射美」は販売されていません。伺った際にあったのは「千代乃花 揖斐川」の本醸造特別純米でした。今回は特別純米を1本購入させていただきました。以前来た際には「生詰 千代乃花 しぼりたて にごり酒」を購入させていただきました。
 今は12月発売予定の本醸造と1月発売予定の特別純米の予約を受け付けてました。射美の予約販売はありませんが、千代乃花は予約すればゲットできますよ!!詳しくは杉原酒造のホームページをご覧になって冨久屋さんに問合せすることをお勧めします。

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  杉原さん、これから寒い時期になって厳しいかと思いますがお酒造りよろしくお願いします。

 

 

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