津島屋を醸す御代櫻醸造の蔵開きに行ってきました。ここは、通常12月と3月の2回蔵開きがあるのですが、何故か昨年の12月には開催されませんでした。しかし、多くの惜しむ声が蔵元に届き、復活しました(^_^)!
しかも、今回はその内容が今まで以上に充実しています。もちろん、今までも充実していたのですが今回はスゴい!
毎回、新酒披露という事で蔵開き限定のお酒が販売されるのですが、今まではほぼ純米酒だったのですが、今回はなんと純米吟醸酒なんです。しかも、四合瓶で¥1300、一升瓶でも¥2600とリーズナブルです!車で行ってたなら1ケースまとめて買って行きたい所ですが、試飲を楽しむためには電車で行かねばなりません!
今回の目玉は蔵開き限定酒だけではありません。毎回、有料試飲はあるのですが、今までは4〜5種類でした。ところが、今回は、なんと11種類!!今までは、「全部いただきます!」と言っているのですが、今回は流石に飲めない、・・・・・。いえ、本当は飲めるのですが、実は、この日の夜に別途忘年会があるので余力?を残さねばならないという事情があったのです。(レベルの低い)悩みです。
そして、旧中仙道を経て蔵に到着。普段なら「SAKE Barみよざくら」にまっしぐらに進み渡邊社長と酒匂杜氏にまずご挨拶!なのですが、「御代櫻だより(蔵のブログ)」によると今回は限定販売のお酒が少なめとの事でしたので、売り切れては大変なので今回は蔵の奥までまっしぐら!限定販売のお酒を試飲させていただき、一升瓶2本と四合瓶2本を購入させていただきました。少々?重かったですが、我が家用、実家用等必要最低限?でこの量でしたので、頑張りました!と言っても、リュックで背負うと結構楽なので、電車などでお酒を買いに行かれる方にはおススメです。特に一升瓶を手で下げて持つと階段で底の方をぶつけて割れてしまうかもしれないので危険です。生酒の購入の際には、品質劣化防止のために一升瓶用のクーラーバッグ等のご使用お勧めします。
蔵開き限定の純米吟醸を無事ゲットした後は、「SAKE Barみよざくら」に向かいました。そこにはクリスマスイブと言うこともあって蔵元の渡邉さんがサンタの恰好をしていました。(付け髭をされていたので初めは「どなた?」って感じでした(^_^)横には酒匂杜氏がいます。こちらの有料試飲では、初めに専用のグラスを¥100で購入して、そこに注いでもらうのですが、今回、売れ行きが良すぎてグラスが足りなくなるかもしれないとのことでしたので、以前購入した専用グラスを持参しました。
今回用意されていたお酒は以下の通り
①の山田錦45%の純米大吟醸はやはり別格で「美味しい!」と言う感じ、個人的な好みとしては④の八反錦の純米吟醸のやや抑えた甘味、⑤の美山錦のうすにごりの旨み、⑪ひとごこちの純米酒の熟成感が良かったです(^_^)
小腹が空いてきたので、蔵の中で販売されていたおでんと里芋カレーをいただきました。夜があるので控えるつもりでしたが、気が付けば①~⑤、⑧~⑪までいただいていました。気合を入れればコンプリートはできましたが、自制しました(^_^)
今回は早めに帰るつもりだったのですが・・・気が付けばお昼を過ぎていました。
毎度、素晴らしい蔵開きをしていただいてありがとうございました!!
次回の蔵開きは下記の通り、3月24日(土)、25日(日)の予定だそうです。