毎年、年明けすぐの楽しみにしているお酒が新政の元旦搾りです。
今年は『WHEEL of FORTUNE(運命の輪)』という別名がついています。
元旦搾りのラベルは毎年、趣向が凝っていて見るのも楽しみなんですよね!今年はネズミ年なので、ちゃんとネズミもいます。
京おばんざい素にて、いただきました。
口に含むと・・・「うん?この味わいは何だろう?知っている味なんだけど・・・?」味わいつつ考えると、「至極上等なラムネ」というフレーズが浮かんできました。子供のころに食べたような駄菓子ではなく、もっと上品な感じのラムネです。
一時、新政から(私の思う)『新政感』が弱まり、極論すると新政全体が薄く軽い味わいになったように感じて「新政」に今一つ手が伸びない状態でした。しかし昨年頃から、「薄い味わい」を脱却し新たなステージに入ったような気がします。あの薄さとも感じた味わいは、今のステージのためのステップだったのかも?(私の味覚が鈍いだけかも(^_^;)
この元旦搾りを飲んで、そう感じました。
さらに飲みつつ、このラムネ感の一因は見えないほど細かい微かなガスにあるように思えてきました。乾杯のお酒には、スパークリングのようなパワフルなガスが似合うかと思いますが、食事の友には、この微妙なガス感がちょうどいい塩梅かと思います。
この日、肴としていただいたのは、晩酌セットのお刺身、おばんざい、枝豆と「モチ豚と5つのキノコの鍋」です。おいしゅうございました。
この週末辺りに、我が家の冷蔵庫に寝かせてある「ラピスラズリ 別誂え中取り」をそろそろ飲んでみようかな(^_^)
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