最後の?を取れば勝間和代さんの著書のタイトルです。
この著者はテレビでよくお見かけするのですが正直好きではありません。でも、何か気になるところがあるんです。
その私のスタンスと久しぶりに寄ったブックオフで¥105だったので(われながらせこいなぁ、前職時代の癖が抜けていないのか、もともとなのかは・・・)ふと目に付いたので買いました。
買ったはみたものの、「起きていることはすべて正しい」というのは間違いである、そんなわけはない、正しくは「起きていることはすべて事実である」ではないか?と思っていたのですが、「はじめに」を読んで著者の思いが同じであると気づきました。
ただ、このままのタイトルでは私のように「そんなわけねえよ。」と思い、手にもとらないかもしれないので、タイトルとしてはもったいないなぁと思いました。(余計なおせわですな)
話は変わりますが、私には遠くに嫁いだ(表現が古いなぁ)妹がいまして、詳しくは言えませんが色々と苦労しています。その妹に降りかかっていることは兄のひいき目を差し引いても「すべて正しい」とはとても思えないんです。でも、事実であることは間違いないでしょう。
残念なことにすべての人に対してあらゆる事象が公平ではないというのが現実かと思います。大げさに言うと宇宙の(物理)法則は人類の理解している範囲に関わらず公正だと思いますが、それは人間の生活とはまた別次元、無関係なものかと思います。
そのギャップを埋めるのが、人と人とのふれあい、思いやりではないでしょうか?
ちょっと今日と言うか昨日、妹がふさぎこむことがあったのでそんなことを思いました。