なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

銀座 君嶋屋

昨日、東京出張の際に「銀座 君嶋屋」という酒屋さんに寄ってきました。

こちらのお店のことは、雑誌dancyuに3月オープンと書かれていたので、いろいろ地酒が置いてありそうなので、その内寄ろうと思っていました。

場所はJR有楽町駅から数分のところです。

ついてみると、イメージしていたより小さなお店で、外壁はガラス張りで明るすぎるので、店に入る前は「う~ん・・・」という感じもしたのですが、せっかくなので入ってみました。

ガラスの壁近くに置かれていたのは焼酎で日本酒やワインはちゃんと冷蔵庫に入っていました。(ほっ(^_^)

知っているお酒やら、知らないお酒、飲んだことはあるけど店頭では見かけたことのないレアな人気商品等せまいなりに(失礼!)いろいろ置いてあり充実していました。

そして、このお店ではいくつかのお酒が有料で試飲できるようになっており、中でも目を引いたのが菊姫の「黒吟」、90ccで¥2800なり!!
こちらはちょっと手がでなかったので、情熱 飲み比べセットという3種類を45ccづつ飲み比べれて¥500とリーズナブルなものがありましたので、そちらを頼みました。3種類とも初めてのお酒で「惣誉(そうほまれ) 純米」、「綿屋 純米吟醸」、「米鶴 純米吟醸」という銘柄です。飲んだ後で聞いたのですが、「情熱」というのは君嶋屋さんがいくつかの酒蔵に依頼して造ってもらっているオリジナルの銘柄だそうです。そして、この情熱 飲み比べセットは昨日(2013年4月18日)に始めたばかりで、なんと自分が第1号のお客さんでした。確かに、目の前で開栓してくれてました。

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そして、3つのお酒ですが、「惣誉」は純米らしく、しっかりとした味わいを持ちつつ「房島屋」ほどではありませんが、ある程度酸が効いていてなかなか自分好みでした。続いて「綿屋」は純米吟醸らしく、きれいなお酒で、今回のように気合いを入れて「テイスティングするぞ!」としていないと、すうぅっと飲み干してしまいかねない感じでした。「米鶴」も純米吟醸なのできれいな感じなのですが、「綿屋」よりも、柔らかというか、まろやかな感じがしました。
3種の中では、初めの「惣誉」が一番好みの味でした。

初め、このお店は「ちょっと気取った感じの店なんかな?」と怪訝な目で見ていたのですが、店員さんとお話ししてりう内に「おっ、やっぱりお酒が好きなんや」というのが感じられてきました。

置いてあるお酒についていろいろ尋ねながら、最終的に試飲した「惣誉 情熱純米生原酒」と昔からお気に入りの「王禄 純米山田錦」の4合瓶を買って帰りました。普段は1升瓶を買うのですが、さすがに東京から1升瓶を持って帰るのはつらいので(^_^;

帰宅後、さっそく王禄をおいしくいただきました。

 

PS.昨日気づいたのですが、有楽町駅界隈には、地方の県のアンテナショップが集中してあるようです。地元の食材と地酒もおいてあるようですので、順番に一件(一県?)ずつ回って見たいと思います。