港区の浜鮨さんで、2014年第1回目の「なごみの会」が開催されたので行ってきました。「なごみの会」については何度か書いていますが、毎回テーマを決めて数種類の日本酒を料理と一緒に楽しむという会です。
今回のテーマはこの冬の造りで醸された新酒と冬のもう一つの楽しみ方「燗酒」です。
今回のお酒は
・久保田 生原酒、千寿
・醴泉 純米山田錦 生/火入れ
・黒龍 吟醸垂れ口 生/火入れ
・黒龍 本醸造
・義侠 もとひ
・壱の越州
改めて、写真で見るとボリュームあります。若干残りましたが、これらを16人でほぼ飲み干しました(^_^;
時々この会では利き酒が行われるのですが、今回は一風変わった利き酒がありました。普通の利き酒はラベルの貼ったお酒と、ラベルの無い「ブラインド」状態のお酒を飲んで、マッチングすると言うものですが、今回は通年販売されている火入れされた定番酒3種類は銘柄が分かっている状態で、それに対してそれぞれの火入れ前の生酒をブラインドで飲み、それぞれ火入れするとどの定番酒になるか?という超難題でした。定番酒のルーツのである生原酒を探る、というものです。恥ずかしながら私は3問とも不正解でした(^_^;(愛妻はマグレで1問当たり私に「ドヤ顔」してました・・・)やはり、この利き酒は難しかったようで、参加者の中で全問正解された方は見えませんでした。
私もまだまだなので、これからも「日本酒道」を極めるべく日々精進したいと思います。(ただ飲みたいだけとも言う(^_^)
今回は浜鮨の店長にいきなり!乾杯の音頭を頼まれ、ちょっとビビりましたが、まぁほぼ知った顔ばかりでしたので、対して気の利いたことは言えませんでしたが、無事に乾杯が済みました。乾杯の後すぐに利き酒でしたので、目の前の料理がお預け状態で腹の虫がなっていました(^_^;
利き酒の後は、料理とお酒を存分にいただき、今回は常連さんの差し入れの「猪の陶板焼き」もあったりして、今回のなごみの会も楽しませていただきました!
下の写真は「猪の陶板焼き」の焼く前と焼いた後です。旨そうでしょ!!前の週に揖斐でいただいた猪汁では、肉はちょっぴりでしたが、今回はしっかりといただきました!!