「杉原千畝」さんという方をご存知でしょうか?
「日本のシンドラー」とも呼ばれています。第2次世界大戦中にナチスドイツに迫害された多くのユダヤ人に独断でビザを発行して、多くの命を助けた方です。
「杉原千畝」さんはリトアニアに外交官として赴任されていたのですが、そこに難民となったユダヤの人々に残された脱出ルートはシベリア鉄道で極東に向かうしかなかったのです。そこでビザの発行が求められたのですが、「杉原千畝」さんはユダヤ人の命を救うため独断でビザを発行されたんです。現代においても「公僕」の概念からほど遠い「お役人」が多いかと思いますが、戦時中の時代に、このような正義感を持たれた方が日本人にいたことは驚きであり、誇りでもあります。また「いいだろう?」と相談されたご婦人が「後で自分たちがどうなるか分かりませんが、そうしてあげてください。」と言われたとのこと。すばらしいご夫婦です!!
「杉原千畝」さんのビザによって助かったユダヤ人が戦後、「杉原千畝」さんの消息を探しあて再会するということもあったようです。
その「杉原千畝」さんの出身地が岐阜県の 八百津町に記念館があるのは以前から知っており一度行きたいと考えており、やっと実現しました。
皆さんも是非一度、訪れてみてください!!