先日、大垣のさくら酒店さんで購入してきた4本の内、トップバッターとして「遊穂(ゆうほ) 純米吟醸」を開けていただきました。
「遊穂」は実は初めてではなく、昨年末の一合一笑の会の忘年酒会でYさんが持ち込まれたお酒が「遊穂」だったので、そのおいしさは知っていました。ただ、それまで銘柄すら知らず、酒屋さんでも見かけたことが無かったので、「どこかで見かけたら買いたいな!」で終わっていたのですが、先日行ったさくら酒店さんで置いてあったのです。
で、もちろん購入し同時に購入した4本の中でトップバッターを務めることになったのです。他のお酒ももちろん期待大なのですが、やはり味わっているという強みですね(^_^)
いざ開栓、グラスに注ぎ軽く回してまずは香りを確かめます。「う~ん、過度な香りではなく、ほどよく鼻を気持ちよくかすめる程度です。」そして、いよいよ口に含みます。ほのかな旨みとフレッシュさのバランスの妙!!私の独りよがりの(^_^;表現でいうと「旨い」と「おいしい」が半々といったところでしょうか。愛妻も「おいしい!」と喜んでました。
裏ラベルに「濃醇な旨みと調和のとれた酸、上品で控え目な吟醸香が特徴のお料理と共にお楽しみ頂ける日本酒です。」と書いてあるのですが、まさしくその通り、さすが作り手ですね、ばっちりと表現されています。
遊穂を醸す御祖(みおや)酒造の横道杜氏は、あの農口尚彦杜氏の下で修業をつまれていたようです。「菊姫」や「常きげん」、「農口」とは味わいは違いますが、酒造りの腕は確かということなんでしょう。
ここのところおいしいお酒やいいお店との出会いが多くうれしい悲鳴を上げています。日本酒ライフ、バンザイ(^_^)