dancyuという雑誌はご存知の方、多いかと思います。何せ本屋さんに普通にならんでいますから（＾＿＾；
私は、だいたい年に一度この雑誌を購入します。それは「日本酒」の特集が組まれるからです。
以前、あるお酒を求めていった酒屋さんでdancyuに載るお酒の是非について話を聞いたことがあります。簡単に一言で言うと「雑誌に載ってちやほやされてダメになる酒蔵がある。」という感じだったかと思います。確かにそういうこともあるかと思います。でも、そんな蔵ばかりではない。今回購入した「dancyu合本 日本酒ポップス」には、直接、蔵に行って、杜氏さん達と日本酒に対する熱い思いを語り合ったこともあります。そんな蔵はきっと、雑誌に載ったからといってダメになるとは思いませんし、思いたくもありません。だからと言ってなんでもかんでも雑誌等のメディアで紹介されればいい訳でもないと思います。もちろんTVに出ていても雑誌に取り上げられていても旨い酒、おいしい酒はあります。ただ県外にはまったく出荷されず地元での消費で完結しているけれど「いいお酒」ってきっとあるかと思います。どのみちどう頑張っても日本中のお酒を味わうことはできません。だったら、何かの縁で訪れた土地で出会うお酒が残されていてもいいのではないでしょうか？
でも、酒飲みの業は深いものです（＾＿＾；やっぱりいろんなお酒を知りたい、味わいたい・・・・望みは尽きません。そんな機会の一つとしてdancyuもいいのではないか？と考えています。
dancyuは特集で日本酒を組むこともあれば、「合本」という形でいくつかの日本酒特集を合わせたお買い得？な別冊を出してくれます。今回購入したのは、そんな一冊です。
以前にはこんなのも買いました。
冒頭に書いた酒屋さんですが、その時に買ったお酒があんまり好みではなかったのもありますが、なんか悲しいものを感じてそれ以来行ってません。酒屋さんと酒談義するのは私の好むところではありますが、あくまでその内容は前向きに楽しいものであって欲しいんです。人の悪口を言いながら酒を飲むより、気心の知れた友人と楽しく語らいながら飲むお酒の方が楽しいのと同じかと思います。
日本酒好きの皆さん、おいしいお酒を楽しく飲みましょう。その方がお酒も蔵元もきっとよろこんでくれるかと思います（＾＿＾）！！
