おそらく今シーズン最後の「射美」であろう「いちごの特別純米」を「京・おばんざい素」でいただきました。
早速、その感想です。う~ん、『甘み』と共に『旨み』がたまりません!!『甘み』と言ってもべとつくような、くどいものではありません。また『旨み』もしつこい、くどいようなものではありません。共に上品と言うか上質の味わいで『甘み』も『旨み』も昨年の 「いちご」 のそれよりも確実にレベルが上がっているかと思います(^_^)
白身のお刺身と合わせると、より味が引き立ちます。角が立つのではなく、甘みが少し下がって、旨みの輪郭がくっきりして、いい感じのマリアージュになる、そんな感じです。枝豆と合わせると、今度は逆に旨みが一歩引いて甘みが枝豆の味わいを囲いこんでマリアージュする。ひょっとして、無敵のマリアージュ??
でも、ウニとか濃厚系の肴だったらピンクラベルではなく普通?の特別純米の方が合うかなぁ~?
「いちごの特別純米」がこれだけおいしくなっているのだったら、普通の特別純米もさぞかし おいしくなっていたんでしょうね。今期の特別純米は飲みそびれたので、それが残念でたまりません。
今回は家飲みではなく「京・おばんざい素」でいただいたので、一合しか飲んでいませんが、家で横に一升瓶を置いて飲んでいたら、気づいた時には軽く三合は飲んでいたかと思います(^_^) もっと飲んでたかも(^_^;
杉原さん、おいしい、かつ旨いお酒を醸していただいてありがとうござます。これからも、よろしくお願いします。