2018年8月1日に行われた射美を醸す「杉原酒造」の第一回蔵開き限定販売のお酒です。限定酒には純米造りと醸造用アルコールを添加した2種類ががあります。もちろん、どちらも購入させて頂きました。
どちらも、あえて?特定名称酒を名のっていませんが精米歩合が50%ですので吟醸、あるいは大吟醸クラスに相当すると思います。
蔵開きに来られていた山口県の「総合酒類探求処K」さんの薦めで純米はすぐに呑んでちょうど良くて、醸造アルコール添加版はしばらく寝かせた方が良いとのことでしたので、寝かせていました。と言っても当初は、2、3ヶ月のつもりだったのですが、二度と手に入らないかも知れない貴重なお酒なので、大事にとっている間に5か月も経っていました。年末になって「よし、ここ一年頑張った自分へのご褒美として、このお酒を飲もう!」ということで頂きました(^_^)
そして、いざ開栓! しっかりと味わうために「錫のぐい飲み」で頂きます。
注がれたお酒を見ると純米版同様、うすにごりで私の好きなタイプです。口に含むとアルコール添加の効果かキレがあります。そこに射美特有の甘味、旨みがいい塩梅で調和が取れています。
お酒単体でも楽しめますし、食中酒としてももちろん楽しめます。
う~ん、良いお酒です。
杉原さん、大変でしょうがまたいつか蔵開きやっていただければ嬉しいです(^_^)