昨日、名古屋港近くの浜鮨さんで開催された「なごみの会」に愛妻と参加してきました。「なごみの会」の事はこれまでも書いたことがありますが、もう何度も参加させていただいていますので、知った顔も多く気兼ねなく行ける会です。
この会では毎回、テーマがあり、今回はビール勢に負けがちな夏に日本酒の飲み方を色々試してみよう!!という趣旨でした。
用意されたお酒は下の写真の5種類で、左から
・夜明け前 辰の吟(特別本醸造)
・義侠 えにし(熟成旨口純米酒) ・抜酒No.11南部美人(特別純米酒)
・抜酒No.6丸石醸造(大吟醸酒 火入れ)
・参乃越州(淡麗辛口純米酒)
です。
これらのお酒を「冷酒」のまま、3気圧で炭酸を付加、1.5気圧で炭酸を付加、オンザロック、すだちを付加といった飲み方を試し、どの飲み方が旨いか、を試すという物です。
全ての飲み方を試すと5x5=25通りとなるので全ては試せないし、1升瓶から入れ替えたため、途中からどれがどれだか・・・分からなくなりました(^_^;
オンザロックに関してはなぜか?一度ぬる燗してからだったので、その派生?としてぬる燗のままでもいただきました。「えにし」は結構くせがあるので冷やしたままだと、その癖が際立って飲みづらい感もあり、それが嫌いと言われている方もいました。ただ、ぬる燗だとちょうどいい塩梅になり「旨い」感じでした。またすだちを入れるとくせが取れて別物になりました。「えにし」が嫌いと言っていた方が、ぬる燗とすだち入りを気に入ったようで、最後は「えにし」ばかり飲んでいました(^_^)
皆酔っぱらったので、きっちりとした集計を取った訳ではないのですが、色々試しましたが、やっぱり「冷酒」のままが一番というところに落ち着いたようでした。
私は生酒の「ガス感」が好きなのですが、3気圧はあきらかに「やり過ぎ」な印象で、少し気が抜けてまぁいい塩梅かな?という感じでした。ただ、無理に後から炭酸を入れた不自然さがどうしてもあるので、私の好みとしては、夏用の日本酒と考えるのであれば、「うすにごり」が正解なのでは?と思っています。さっぱりとした「うすにごり」は自然な「ガス感」を持って、下の上を気持ちよく転がってくれるような気がします。
しまった!!冷蔵庫のストックに「うすにごり」が無い(^_^;でも、台風の余波で外はまだ風がきついし、なにより他のお酒が野菜入れを占領しているのでこれ以上は・・・
「うすにごり」は今度の機会を待ちましょう。
そもそも、今晩は昨日Tさんにいただいたお酒をいただくことに決まっているのだった。
8/24には房島屋の会にも参加しますし、今月は充実した日本酒ライフです(^_^)