私のお気に入りのお酒、「射美」は「揖斐の誉」を醸されて造られます。
その「揖斐の誉」の今年(2022年)の収穫の様子が届きました。
収穫中です!
たわわに実った稲穂です(^_^)
乾燥と識別をされてます。
出荷です!
今年の「揖斐の誉」はできは悪くないそうですが、収穫高は昨年より、やや少ないようです。ただでさえ、入手難な「射美」がさらに入手難になりそうです(^_^;
がんばって、購入したいと思います。
杉原慶樹さん、今期も旨いお酒、醸してくださいね!!
私のお気に入りのお酒、「射美」は「揖斐の誉」を醸されて造られます。
その「揖斐の誉」の今年(2022年)の収穫の様子が届きました。
収穫中です!
たわわに実った稲穂です(^_^)
乾燥と識別をされてます。
出荷です!
今年の「揖斐の誉」はできは悪くないそうですが、収穫高は昨年より、やや少ないようです。ただでさえ、入手難な「射美」がさらに入手難になりそうです(^_^;
がんばって、購入したいと思います。
杉原慶樹さん、今期も旨いお酒、醸してくださいね!!
前回の「涅槃龜」に続く新政の2022年度の頒布会第2弾をいただいてきました。
今回頂いたのは「天蛙クリアプロトタイプ4」と「亜麻猫改スパーク」です。
下の写真を見ると分かるかと思いますが、両方の「かたくち」の表面が泡立っています。
まずは「天蛙」をいただきました。白ブドウのような風味にスパークが心地よい。あえてガス感と言わないのは、舌がそう感じたからです。
何年か前の雨蛙は、瓶が爆発するほど、ヤンチャだったようですが、今回の「天蛙」は行儀が良くて、雨蛙がピョコンと可愛らしく飛んでいる感じです。アルコール度数が10度とかなり低いのも、そう感じさせられる要因かも知れません。
「亜麻猫」と同時に頼んだのだが「天蛙」の方が減りが早いです。無意識のうちにより好みの方が杯が進んでいます。
次に「亜麻猫」をいただきました。
こちらは白麹を使っているが、それほど白麹感は感じませんでした。所酒造の「MiNO-de-BLANC(ミーノ・デ・ブラン)」もそうでしたが、最近は白麹のクエン酸を全面に出さないようにしているのでしょうか?それとも白麹の日本酒が増えてきて慣れただけでしょうか?
どちらにせよ、旨ければ、それでいいんです(^_^)
ここで、いつもの?ブレンドを決行しました!同じ蔵のお酒でどちらもスパークなので、相性は良いはず!ほぼ、一対一で、ブレンドしました。これは星が一つ増えますね!お互いの良さを損なう事なく、高め合っています。「天蛙」の可愛らしいスパーク感、白ブドウ感に、「亜麻猫」の控えめな白麹感が合わさっていいバランスだと思います。これは、商品化されてもいいのではないでしょうか?
機会があれば、このブレンド、お試しください。
ここ数日、40度に迫る気温で身体が疲れています。暑さだけ考えるとビールをグビグビッ!と行ってしまいがちですが、喉越しの良さはともかく、暑い中、冷たいのをグビグビ行き過ぎると、あとあと身体がしんどくなるのではないでしょうか(あくまで私の所感、思い込みですが・・・)
今回いただいた「純米酒るみ子の酒 9号酵母無濾過生」は青いボトルですので、商品の範疇としては夏酒なので冷酒が前提かと思います。もちろん、冷酒でもロックでもおいしいのですが、今回はあえて「燗酒」でいただきました。
「なぬ!!燗酒って、冬の寒い時期ならともかく夏に飲むなんて?」と思われる方がほとんどかと思います。私も以前はそうでした。
しかし、数年前の日本酒のイベント(コロナ禍前です)で、たくさんの日本酒を各蔵のブースでいただきました。すきっ腹でたくさんお酒をいただいたので、少々身体の疲れを感じていたときにるみ子さんのブースで燗酒を勧められました。程よく温められた日本酒が喉を通り、五臓六腑に染みわたり、「身体がほっこりする」のを感じたんです。それ以来、燗酒は必ずしも冬の物ではないなぁと感じてます。なので、ちょっと、疲れてるかも?と感じた際には、健康あっての日本酒の美味しさですので、燗酒で体調を整えたりしています(^_^)ぜひ、お試しあれ!!
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ある新聞で光栄菊酒造の記事が載っていたのをきっかけに、しばらく飲んでいなかった光栄菊を無性に飲みたくなりました。光栄菊を醸す山本杜氏は「菊鷹」を醸していた前の蔵から知っていて、その蔵にも一度見学させていただきました。
nawan13.hatenablog.com
「菊鷹」は、どちらかというと「濃い!!」タイプの日本酒で好みが分かれるタイプの日本酒だったかと思いますが、「光栄菊」は比較的、万人受けするタイプかと思います。万人受けするタイプを否定する意図はもちろんありません。ただ、「濃い!!」タイプの日本酒を結構、好みとしているのですが、中々そういうお酒が少ないのも事実なんです。まぁ、シンプルにビジネスモデルとして考えれば、万人受けするタイプの方が有利ですよね。でも、やっぱり「菊鷹」も良かったなぁ・・・という思いが、いつしか「光栄菊」から遠ざかっていたのかも知れません。
しかし、今回、改めて光栄菊をいただいて、「やっぱり、山本杜氏の醸すお酒は美味しい!!」と言うことを再確認しました。
今回はリカーショップオオタケさんに「光栄菊」を買いに行ったのですが、そこには3種類の「光栄菊」がありました。お酒の説明をよく読んで、今日買うべき「光栄菊」は「白月 無濾過生原酒」であると確信し、帰路につきました。
帰宅後の晩食で、その確信が正しかったことが分かりました(^_^)
そすて、さらに開栓後1週間、この光栄菊は最高ですね!
以前、蔵見学させていただいた際に、山本杜氏が「私のお酒は開栓したては美味しくないから・・」と言われたのを思い出しました。でも。この表現はかなり謙虚で、実際には「開栓したても美味しいし、時間の変化も楽しめる」が実際のところかと思います。
いい感じのガス感、旨味、バランスがとてつもなくいいです!
光栄菊を飲んで外したことはありませんが、これはこれまで飲んだ中でも最高です。
菊鷹とは、異なる味わいですが、山本杜氏の醸すお酒はやっぱり旨いなぁ(^_^)
PS.菊鷹の「雄飛」タイプのお酒をまた醸して欲しいです(^_^)
新政の頒布会は毎年、楽しみにしているお酒です。新政、と言うか蔵元の佐藤祐輔さんのチャレンジング精神が体現されたお酒が頒布会のお酒かと思います。
そんなチャレンジングな新政を「京・おばんざい素」で頂いてきました。
今回頂いたのは、2022年の頒布会の第1号となる「涅槃龜 99%」と「食べる涅槃龜」です。例年の頒布会では、一月毎に種類のお酒がリリースされるのですが、今回はお酒とゼリーの組み合わせでした。
低精米のためでしょうが、まるで古酒のような琥珀色です。
香りを確かめると、木桶を感じさせてくれます。(肯定的なオフフレーバー(^_^)
さて、その味わいはどうでしょうか?
ここ数年、新政に感じていた薄さと軽さは微塵もありません。かと言って、今は無き「菊鷹」のような強烈な味わいでもありません。しかし、低精米の効果かしっかりとした味わいです。少なくとも私の嗜好では雑味ではなく旨味です。
改めてじっくり味わって気づきましたが、かつての新政感を感じない。自分の味覚が変わったのだろうか?いや、きっと、新政は迷走もとい、明走している途中なのかも知れません。ただ、ゴールがどんな味わいなのか、見えていないだけでしょう。
でも、祐介さんには、見えているんでしょうね。
ゴールを想像しながら、毎年、楽しませていただきたいと思います(^_^)
「食べる涅槃龜」もいただきました。ゼリーと説明がありましたがほぼ液状です。ほんのり甘くておいしい。単体でもいいですが、濃厚バニラアイスにかけたら最高のデザートになるかと思います。付属の解説書には料理方法も書かれているようなので、そちらでも良いかも?
本郷駅前の京・おばんざい素で、新メニューの「九条ねぎとちりめんじゃこの京揚げピザ」と合わせていただいたが、このペアリングいいです!他の人にも試してもらいたいなぁ!しっかりとした味わいの涅槃龜に負けていません!!
次の頒布会が楽しみです(^_^)
およそ2年ぶりでしょうか?新橋の屯(たむろ)に行ってきました。このブログでも何度か紹介させていただいたことがありますが、東京出張時のなじみの店で料理もお酒も素晴らしいんです(^_^)
屯に行った際には、料理もお酒もお任せでお願いしており、店長は私が「津島屋」を好きなのを覚えてくれているので、毎回、何かしらの「津島屋」を出してくれます。
初めに出してくれたお酒は「津島屋うすにごり」、「陸奥八仙」、「姿」の3種類です。どれも、おいしいお酒です。
そして、次に出てきたのが、なんと!!お店の冷蔵庫で長年寝かせてあった「三十九才の春」でした。今年出たのが「四十六才の春」なので、7年間も寝かせてあったことになります。
下の写真を見ると和紙のラベルの文字が薄れているところに7年間の年月を感じます(^_^;
春シリーズは、「岐阜の地酒に酔う」で初めて飲ませていただき「津島屋」に惚れ込むきっかけとなったお酒です。
nawan13.hatenablog.com 春シリーズは、ここ数年2本購入し、1本は1年間寝かして、その熟成感を楽しんでいますが、さすがに7年も寝かしたことはありません。7年間、屯で低温熟成された「三十九才の春」が、どんな味わいになっているか、期待に胸が高まります。
ちなみに店長さんは、前日に開栓し、ひねていないか確認されていたとのことでした。
いざ、グラスに注ぎ口に含みます。おおおぅぅ~~なんと言う深い旨味、味わいでしょうか。いわゆる古酒の味わいではありません。古酒の味わいは味わいで、良いのですが、この7年の時を時を経た「三十九才の春」は凝縮された旨味が昇華しているように感じます。春シリーズは元々、様々な味わいのバランスが素晴らしいと感じており、そのバランスの良さが、この熟成に繋がっているかのように感じました。
今回、いただいた屯の料理は、下の写真の通りです。
どれも美味しかったです(^_^)
「三十九才の春」の後、未開栓の「四十六才の春」も出していただき味わいを比べるという贅沢をさせていただきました。「三十九才の春」と比べるともちろんそこまでの熟成感はありませんが、春に飲んだ「四十六才の春」に感じた硬さは取れていい塩梅になっていました。
今、我が家の冷蔵庫に「四十六才の春」が一本、来年用に寝かせてありますが、1年と言わずもっと長期間、寝かせて置こうかなぁ(^_^)
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