先日、愛妻と行った原田酒造の試飲販売会で購入した夢吟香の(通常の?)純米大吟醸と斗瓶どりの夢吟香の純米大吟醸をいただきました。前回の試飲販売会の記事で書いたように、元は同じお酒(タンク)なので、ブレンドしてもきっと相性が良いはず、自分好みの味わいにできるのではないかなぁ~、と思ったことを実行してみました(^_^)
今回は、冷やしてしまうと味わいが分かりにくくなるかと思い、常温でいただきました。
まずは、ブレンドせずに「斗瓶どり」と「通常版」のを少しづついただきます。印象は試飲販売会の際と同様、「斗瓶どり」はクリアな感じ、「通常版」は味わい深い感じ。
私の好みですが、「斗瓶どり」は、常温よりもぐっと冷やした方が良いかも、あるいはぬる燗でもいいかも?「通常版」は常温でもいいし、もっと温度を上げてもいいのではないかなぁと思います。お酒がある限り、色々試して味わいたいと思います。
この日の肴は、黒毛和牛の焼肉です!生道井のしっかりした味わいは肉に負けずに酒と肴の相乗効果ペアリングを織りなしてくれるだろうという読みです。
そして、いよいよブレンドです。
まずは、1:1の割合でいただきます。「斗瓶どり」のクリアさをキープしつつ、旨味が増していい感じです。
次に「斗瓶どり」:「通常版」を2:1の割合でいただきます、きれいな味わいのなかにエッセンスとなる旨味が溶け合って非常にいい感じ、このブレンドは冷酒でもいいかと思います。(杯が進み過ぎて怖いですが・・・(^_^;)
そして、「斗瓶どり」:「通常版」を1:2でいただきます。先ほどの2:1と変わり、グッと味わいが深まり、肉との相性はこのブレンドがベストでした。温度も常温でいい感じです。
そして、年が明けて元旦の夜に「かに鍋」をしましたので、この鍋にも「生道井 純米大吟醸」は、合うだろうと思い、一緒にいただきました。
今回は「通常版」を燗酒にもしてみましたが、予想通り、しっくりきます。惜しむらくはカニはさばいたものをパックされたものだったので甲羅やカニみそがなかったのですが、甲羅があれば、甲羅酒も試してみたかったと思います。
前回、肉と合わせた際には、「斗瓶どり」:「通常版」を1:2がベストの相性に思いましたが、カニとの相性は「斗瓶どり」:「通常版」を1:1かなぁ~?
次回は、冷酒にして楽しんでみたいと思います。
昨年もいろんな日本酒を味わわせていただきました。今までいただいたお酒の各蔵の蔵元さん、杜氏さん、蔵人さん、ありがとうございました。
今年も楽しく日本酒を味わえるよう、心身共に健康でいたいと思います。
今年、どんな日本酒との出会いがあるか楽しみです(^_^)