「王禄 純米吟醸 限定原酒 仕込第23号 東出雲町産山田錦100%」をいただきました。
王禄はかなり前から私のお気に入りのお酒です。その王禄の限定酒が目の前にありましたので当然購入させていただきました(^_^)
王禄は昔から好きなお酒なのですが、この王禄はまた違った、いや+αの魅力を持っています。この味わいはどう表現すればいいのだろう?
考えて出てきた言葉は、「自分の身体に馴染む旨さ、程よいガス感、微かな甘み・・・」
何か表現しきれていない・・・、考えているうちに、頭に何故か『高天原』と言う言葉が浮かびましだ。
王禄を醸す出雲の国(島根県東部)は、かつて高天原を追われた須佐之男命(すさのおのみこと)が八岐大蛇を退治した地です。この王禄を口に含んだ瞬間に力強い旨味が口の中を席巻するのですが、喉に流すと、須佐之男命が剣を一振りしたかのように、さっと潔く旅立っていきます。すると、また次の杯が進むのです。四合瓶なのであっという間に空けてしまいそうだったのですが、飲み干してしまうと愛妻に叱られるので、この辺でおいとくことにしました(^_^;
近所の酒屋では王禄の取扱店が無いのが残念です。もっと飲みたいですうぅ~!!