今更ですが(^_^; 田酒の2024 New Year Bottleをいただきました。
田酒は、言わずと知れた入手困難酒ですが、縁あって我が家に迎えることができました。
田酒ファンや蔵元には叱られるかも知れませんが、正直に言うと、田酒は私の好み的にはどストライクでは、ありません。それでも、「この田酒、いいじゃん」と私の舌、喉、五感を喜ばしてくれることがあります。その中でも、今回いただいた「2024 New Year Bottle」は、格別でした。
ラベルも今年の干支の龍でカッコいいですね!瓶プリントなので剝がせませんが、瓶のまま取っておきたいです。(保管場所が・・・)
裏側には下の方にマンガチックな龍が「ちょ~イチリュウの美味しいお酒」と言ってます。田酒って、意外とお茶目な蔵なのかも(^_^)
肝心の味わいです。このフレッシュ感、いいです!生酒であればフレッシュ感は普通ありますが、単なるフレッシュ感ではありません。正確にカウントはしていませんが、私の飲む日本酒は生酒が多いです。なので、生酒のフレッシュ感と言っても、色々あって千差万別、ピンキリなのは知っているつもりです。(あくまでツ・モ・リです(^_^;)
いや、しかし、この「2024 New Year Bottle」のフレッシュ感は、たまりません!!私の貧弱な語彙では表しきれません。興味のある方には、ぜひ飲んでいただきたいですが、もう残っていないでしょうねぇ?運よく、お知り合いが「あるけど、もったいなくて、まだ飲んでいない」なんて言ってる人がいれば、「極上の肴を持っていくから、味わわせてくれ!」と、おねだりしましょう!!その際の肴は味の濃いものではなく、鯛やヒラメ、てっさなどの白身の刺身、てっちり、高級な豆腐などがいいのではないでしょうか。
2025年のNewYearBottleも、我が家に降臨してくれないかなぁ(^_^)
2024/2/25 追記
少量、残しておいて、およそ一か月ぶりにいただきました。正直、開栓直後の超!フレッシュ感から、この酒は早く飲んだ方が!!、時間が経つとへたれる!と感じていたのですが、その予想は見事に、うれしくも外れました。当初のフレッシュ感からは、別物の旨味がいました。あの軽やかなフレッシュ感が、この、ある意味濃い味わいに化けるとは・・・
いい体験をさせていただきました。ひと昔、いやふた昔かな?生酒は開栓したら、その日に飲み切らないとダメ!という論調もあったようですが、そんなことはない。造りがしっかりしたお酒は変化が味わえるのだと確信しています。
まだまだ飲んでみたいお酒もたくさんありますし、知っているお酒もいろんな飲み方をしてみたいです。日本酒の楽しみ方は無限大ですね!!