「房島屋」を醸す所酒造が初めて白麹を使って醸したお酒です。
裏ラベルを見ると「美濃の地で酒屋を営む若手店主たちが企画した日本酒」とあります。そういう訳だと思いますが「所酒造」とはラベルにありますが「房島屋」とはどこにも書かれていません。さて、どんな味わいでしょうか?最近はいろいろな蔵で白麹が使われているので、全くの未知数ではありません。
そして味わいます。所さんとの付き合いは長いのですが、今まで飲んだ「房島屋」とは全く違う味わいです。
他の白麹の日本酒の特徴であるクエン酸感は、それほどでもありません。
しかし、「房島屋」と比べると、明らかに違うのは白麹の効果でしょう。
味わいは、生酒らしく、フレッシュ感があり、スルスルと飲めるタイプです。
ですが、マリアージュに悩みます。和食という感じではないかな?フライ物とか、イタリアン?なんかが合うような気がします。飲み干す前に試してみよう!
開栓から1週間ほど経つとインパクトはおとなしくなってきたが、マイルドさが顔を出してきました。また酸味も出てきました。この酸味はやはり房島屋の持ち味かな?しばらく前にネットで見た竹輪に明太子を乗せてマヨネーズをかけて焼く肴を作ってみたら、これが結構合いました。明太子がなかったのでタラコでしたが(^_^;
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