なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

いただきました!! 「富久長 海風土(シーフード)」

 広島の今田酒造本店の女性杜氏 今田美穂さんが醸すお酒です。このお酒は「BSフジ 酒旅」と「Amazon 石ちゃんの酒旅」の両方で紹介されており、広島だけあって「牡蠣」とのマリアージュを想定して醸したお酒と言うことで以前から興味がありました。そこで、このお酒を入手したので、当然「牡蠣」と合わせたいので「岩牡蠣」も調達しました(^_^)

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 魚介類である「牡蠣」と合うように醸されているとのことで、「菊姫の山廃純米」とか「カニに合う 天狗舞」のようなしっかりした濃い目の味わいを想像していたのですが、その味わいは全く異なるものでした。それもそのはず、この「海風土」の麹は「白麹」だったんです。サッパリとした酸味は確かに「白麹」のなせる業のように思います。新政の「亜麻猫」や「射美のホワイト」等、元々焼酎用の「白麹」を使用して醸されるお酒も最近は増えてきているように思います。

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 果たして、この濃厚な「岩牡蠣」とサッパリとした酸味の「海風土」がどうマリアージュするのか?「酒旅」でしていたように、まず口に「海風土」を口に含み、牡蠣を迎える準備をします。そして牡蠣を口に含むと、自然に付いた強めの潮味を感じつつ、それを包み込むようなマリアージュ!!言葉では表現しきれないのですが、今まで経験してきたマリアージュとは異なるパターンです。なるほど、こういうマリアージュもあるんですね。

 ただ広島でないと入手できないかと思うのですが、「海風土」とのベストマッチは瀬戸内海の島の塩田址(あと)の1年未満の瑞々しい若い牡蠣だそうです。(某酒屋さんが今田美穂さんから直接聞かれたお話し)機会があれば、そこの牡蠣と海風土」とのマリアージュも試してみたいですね。揚げたてのカキフライにレモンを絞っただけ、なんてのもいいかも(^_^)

 

 今日もおいしいお酒に出会えたことに感謝(^_^)

 

価格 四合瓶 ¥1,620(税込み)

 

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