以前、9月だったと思いますが「岐阜の地酒に酔う」というイベントで出会いました「津島屋」という銘柄のお酒を造っている「御代櫻醸造」さんで「新酒披露2012」という蔵開きのイベントがありましたので、愛妻と一緒に行ってきました。
3階の乗り換えを経て1時間余りでJR太田線の美濃太田駅に到着しました。ここから蔵まで徒歩10分、しかし、蔵に向かう人が見当たらない・・・・・。「まさか、日を間違った??」と不安に駆られながら、蔵までの道を半分ほど超えたところで、ようやく蔵からの帰りらしいお酒を持ったご夫婦を見かけました。
そして、旧中山道を歩くこと数分、ようやく到着しました。
「酒蔵開放中」の文字を見て一安心。
蔵の中を進むと、12月1日、2日2日間の限定販売である「しぼりたて生原酒」の試飲コーナーとその反対側には無料試飲と有料試飲のコーナーがありました。
無料試飲では下の4種類がいただけました。(しまった!!④を呑んで無い!)
①御代櫻 三丁目のにごり酒 H24BY
②御代櫻 醇辛純米酒 ※湯煎燗酒
③御代櫻 梅酒 大吟醸仕込み
④御代櫻 二十年熟成米焼酎 美濃屋松五郎43度
そして、有料試飲では、下の4種類をいただくことができました。
①純米大吟醸 兵庫県特A山田錦 H23BY 火入れ 名古屋国税局酒類鑑評会吟醸の部優等賞受賞酒
…1ショット300円
②純米大吟醸 契約栽培米山田錦 H23BY 火入れ
…1ショト200円
③純米吟醸 岐阜県美濃加茂市産契約栽培米あさひの夢 H23BY 火入れ
…1ショット100円
④純米酒 長野県産美山錦 無濾過生原酒 H24BY
…1ショット100円
もちろん、すべていただくつもりだったので、コーナーにいた杜氏さんに「全部いただきたいんですが、どの順番がいいですか?」とお尋ねしました。
すると、③→①→②→④の順をお勧めいただいたので、その順番でいただきました。自分の好みとしては②のお酒だったのですが、それもそのはず、②は先日買って飲み干した「津島屋」の「純米大吟醸」とのことでした。
①と④は未発売の商品とのことでしたが、私たちが訪れた時に④をそうとう気に入られているお客さんがお一人見えて、「4番いいよ~、おいしいよ~」と連発されて、何倍も飲まれていました。
たしかに4番は飲み続けていると、口になじむというか、しっくり来る感じがしてきました。お酒単品でいただくよりも、食事、これからの季節ですと鍋なんかと一緒にいただくと良くあうのではないかと思いました。
後で、蔵のブログである「御代櫻便り」を見ると、会場直後は700名以上の来場者だったそうで、お昼過ぎに行って、杜氏さんともゆっくりお話ができて良かったです。
今年だけでも45蔵まわられたという人とも知り合いになれて、楽しいひと時を過ごすことができました。