週末の土曜日に愛妻と「なごみの会」に参加してきました。「なごみの会」については、このブログで何度も紹介させていただいていますが、名古屋港近くの「浜鮨」さんで年に数回開催されている日本酒の会で、毎回テーマが決まっています。東日本大震災発生後、東北を応援しよう!とのこと東北の日本酒が良く売れた時期がありました。なごみの会でも東北支援とのことで、東北のお酒をテーマにして、第1回の東北支援の際には青森のホタテを肴として出されました。この時のホタテが未だに一番うまいホタテで、まだこの時のホタテを超えるホタテには出会えていません。
「なごみの会」は定員20名で、ほぼ毎回、会の終わりごろには一升瓶は全て空っぽ!なんですが、東北支援の会は少々事情が異なっていまして、普段より多めのお酒が用意されています。なぜなら、残ったお酒を、その場でオークションにかけて、そのお金を義援金として寄付するためなんです。お酒を飲んで、東北支援もできる、なんてすばらしい会なんでしょう(^_^)
まずは乾杯は「陸奥八仙 芳醇超辛 純米生原酒」で行きます。「超辛」とありますが、そんなに辛さを感じる訳でもなく、むしろ濃厚な「旨み」を感じました。この感じ好きです。隣席の酒友大先輩のTさんもお勧めの銘柄です。ラベルもなんかカッコいいと言うか品格が感じられます。
料理はこんな感じ。左上はホタテを使った珍味でしょうか?おいしかったです。茶碗蒸しの上に乗っている餡はウニ!! 鍋にはキリタンポが入っています。東北ですね!最後にお寿司も出たのですが、取り忘れていました(^_^;
「初孫 魔斬(まきり) 純米本辛口」 魔斬とは漁師さんが使われる小刀のようです。ラベルの雰囲気がなんか焼酎っぽい気がしました。これは冷酒よりもぬる燗の方が合いそうな気がしました。
「寫楽(しゃらく) 純愛仕込純米酒」福島県が誇る銘酒です。私のお気に入りの一つです(^_^)
「出羽桜 桜花吟醸酒」
「赤武(あかぶ) 純米酒」、「墨廼江(すみのえ) 中汲み 特別純米」、「ゆきの美人 純米酒」
そして、今回会の終盤にマルタカさん(普段のなごみの会で日本酒を用意されている稲沢市祖父江町の酒屋さんです。)が、地元のお酒ということで2種類差し入れ?してくれました。一つは先日蔵見学に行った藤市酒造の「菊鷹 ハミングバード」、もう一つは内藤酒造の「木曽三川 純米吟醸 虹のしらべ」です。なんとこの「虹のしらべ」は「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016」で最高金賞に選ばれたのことです。このお酒が出てきた段階では、もうけっこう飲んでいたので細かい味わいは分かりませんが、きれいな味わいでした(^_^; 幸いこのお酒はマルタカさんから購入済みですので、後日ゆっくりと味わいたいと思います。
今回の東北応援は、今までの中でもウマい酒が揃い踏み!!って感じで充実してました。浜鮨さん、マルタカさん、次回のなごみの会も、よろしくお願いします。
PS.今回も残酒のオークションが行われたのですが、私も含めて皆さん頑張り過ぎたようで想定よりも残酒が少なかったようです(^_^; しかし、オークションの売り上げはチャリティーとして使われることもあり、結構集まったようです(^_^)
追記:マルタカさんからの報告です。「過去三回で最高額の¥18,450が集まりました!」 世のため、人のために日本酒をおいしくいただく、最高ですね!!(^_^)!!