昨年から心待ちにしていた名古屋 金山のバカぼんさんでの「射美の会」に愛妻と参加してきました。 「射美」は岐阜の杉原酒造さんの醸すお酒です。
お店に入り受付を済ますと、まずは杜氏の杉原さんにご挨拶です。1年と1か月ぶりです。
席に着くとメニューがあり、今日いただける射美は次の通りでした。
・ホワイト白麹
・純米吟醸
・吟醸
・特別純米
・特別純米イチゴ
・吟撰
なんと6種類!!入手難の射美が一度に6種類も味わえる機会は中々ないでしょう。杉原さんに尋ねたところ、しばらく前に東京で会をやって、今年はこのバカぼんさんでおしまいとのことでした。参加できて良かったです。まぁ一年前からアンテナを張ってた甲斐がありました(^_^)
参加者は皆お目当てが当然のごとく「射美」という同志!!なので、すぐに打ち解けて仲良くなり話に花が咲きました。
乾杯は「特別純米」からです。私が初めて飲んだ射美です。やっぱり「旨い!!」。「美味い」でもなく、「きれい」でもなく、『旨い』んです。好きだな~,コレ(^_^)
射美と一緒に出された料理です。
次に杉原さんがテーブルを一つずつ回りながら酒米や麹を見せてくれながら説明をしてくれました。そして説明だけではなく、白麹と黄麹をそれぞれ食べさせてくれました。日本酒では一般的には「黄麹菌」を使用するのですが、時々「白麹菌」を使用したお酒もあります。今回用意していただいた射美の中にも白麹のお酒がありました。27BYで初めて作られたものなので、まだいただいたことがなく今回ぜひ出してほしい!!と願っていたんです。しばらく前に他のお店で空き瓶とは出会っていたのですが、いただくのはお初です(^_^)
そして、いただくと予想よりも甘みが少ない。私のつたない経験から言うと白麹のお酒は甘めになるのですが、「射美」自体が日本酒全体の平均から甘めのためでしょうか?それほど甘くは感じません。強く主張してくるというよりは、やや控えめな上品な甘さでしょうか。変な例えになりますが「特別純米」が体育会系出身の夫とすると、「ホワイト白麹」は学生時代の夫を放課後の校舎の窓から眺めていた妻って感じです?
和らぎ水には蔵の仕込み水を用意してくれてました。仕込み水にも成分表が貼られているのが、データをきっちりと取られている杉原さんらしいです。
その後は「純米吟醸」、「吟撰」といただき最後はデザートとして「特別純米イチゴ」と射美の酒粕が入ったバニラアイスをいただきました。
そうそう、この会では杉原さんがプレゼントの前掛けとTシャツを用意してくれていました。ジャンケンで勝ち抜けした人がゲットするのですが、私は早々に敗退・・・・(T_T) でも替わりに愛妻が前掛けをゲットしてくれました。実は昨年参加した射美の会でも愛妻は前掛けをゲットしていたので、今回は自分でゲットしたかったのですが・・・。杉原さんも昨年の事を覚えて見えて「奥さんすごいねぇ、昨年も今年も」と感嘆していました(^_^;