またまた近鉄主催の「酒蔵みてある記」に参加してきました。今回は昔から愛飲している「房島屋」の所酒蔵でしたので、もう行くしかありません!!
近鉄のホームページによると歩く距離は11kmと結構あり、自宅からの距離を考えるとそこそこ朝早くに出る必要があります。
しかーし!、十数年前に初めて蔵を訪れて以来長らく蔵には行っていません。11km程度歩くのは問題ありませんし、朝は強い方なので同僚のM君を誘って参加しました。
そして、当日、天気はあいにくと小雨でした。行きの電車での会話でM君が雨男であることが発覚!!まぁ、本降りでないので良しとしましょう(^_^;
歩くコースはやや?(かなり)強引に遠回りを強いるコースで以前近くに住んでいて土地勘のある私にとっては・・・のコースで「まっすぐ行けばすぐに蔵なんやけど??」と思いつつ、あえて素直にコースにしたがいました。
そして、歩いている内に雨はあがり快適に歩けるようになり、ぼちぼちくたびれた頃に見覚えのある建物が見えてきました。
やっと到着し、まずは「揖斐の蔵 しぼりたて」をいただきました。なかなかフレッシュ感があって飲みやすくおいしいお酒。後で聞いて少々驚いたのですがこのお酒、けっこうアル添されているとのこと。私は結構アル添には敏感なつもり(?)なんですが、この「揖斐の蔵 しぼりたて」はさほど違和感がありませんでした。
そして、建屋の少し奥でお酒が販売されているようなので所 優さんが見えました。今は造りの真っ最中なので、ひょっとして今日はお会いできないかな?と心配していたのですが、ちゃんと見えました(^_^)
私に気づくと挨拶して下さり、私は同僚のM君を紹介しました。そして蔵の中を見学させていただき、「房島屋 純米 おりがらみ」と「房島屋 純米吟醸 おりがらみ」を買いました。
下の写真は蔵の中で見させていただいた発酵中のタンクです。もろみのいい香りがしました。
買ったお酒です。
あんまり所さんを独占しても他のお客さんに申し訳ないので(まぁ、充分長時間お相手していただきましたが(^_^;)、その場を離れ入口の方に向かうと、何やら旨そうなソーセージを焼いています。肉屋の息子としては、見過ごせません!!そのソーセージは「森本工房」という本格的に造られている物で、確か以前テレビで紹介されて、「あっ、旨そう、食べてみたいな」とおもっていたものでした。と言う訳で早速ソーセージを買い、荷物を軽くするために(?)先ほど買った「房島屋 純米 おりがらみ」を開けて二人で飲みました。(結局、2人で1本開けてしまったので、帰りにまた買いました(^_^;)それにしても森本工房のソーセージと房島屋のマリアージュは最高でした。
所さん、これからしばらく忙しいかと思いますが、我々房島屋ファンのために旨い酒を造ってください!!よろしくお願いします。
PS.大垣まで戻った後「田中酒店」さんに寄りたっぷり日本酒談義をしたので、帰りがすっかり遅くなりました(^_^;