なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

いただきました!! 「ホワイト射美三人衆」

 まず初めに、お断りしておきますが「ホワイト射美三人衆」と言う言葉は私の造語です。杉原酒造さんから出ている言葉ではありません(^_^)

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 その上で、「ホワイト射美三人衆」って何?となるかと思います。射美好きであれば、今期(29BY)のホワイトには「15」と「16」の2種類があることはご存知かと思いますが三人衆となると???と首を傾げるかと思います。「15」と「16」にプラス1種類、それは何かと言うと先期(28BY)のホワイト射美なんです。昨年、運良くホワイト射美を2本ゲットできた私は考えました。「射美を熟成させたら、どんな味わいになるだろうか?」偶然にも造り手である杉原さんも同じようなタイミングで熟成酒の可能性を考えておられたのではないでしょうか?それが「North Gifu」と「South Gifu」だったかと思います。

nawan13.hatenablog.com

 幸い、NorthGifuはいただくことができましたが、残念ながらSouthGifuをいただくことはできませんでした。(後日、空き瓶は拝見できました(^_^;)

 

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 そして、今期のホワイトは「15」と「16」の2種類を揃って入手することができました。私の射美に対する思いが天に届いたのでしょう!そうして、揃ったのが「ホワイト射美三人衆」という訳です(^_^)

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 まず、28BYからいただきました。1年強、よく飲まずに我慢したものです(自画自賛(^_^;)微かな昨年の記憶と比べると、黄麹の特徴がおだやかになっている感じ。いい感じで熟成している!非常にまろやかな口当たりだ。
 次に、29BYの「15」をいただく。甘い!28BYに比べると、黄麹の特徴が薄くなっているような感じがします。白麹と黄麹の割合を昨年から変更されたのでしょうか?ただ、甘いと言っても「いちごの特別純米」ほどではありません。
 そして、最後に「16」をいただきました。甘さは「15」よりも控えめです。発酵期間が「15」より長く、糖分がアルコールに変化しているので当たり前ですが、こうして実感できる機会は蔵人でもない限り、そうそうないかと思うので貴重な体験です。バランス感としては「15」よりも好みな感じです。ただ、若干もう少し甘くてもいいかな?ここで、あることを思いつきました。「禁断?のブレンド」です。「15」と「16」を1:1の割合でブレンドしてみました。うん、なかなかいい、でももう少し違う感じがする。そこで次に「15」と「16」の割合を2:1にしてみました。すると、何と言うことでしょう!甘味と旨みのバランスが見事に自分の好みと合致しました。さらに、28BYと「15」をブレンドしてみました。バランス感は2:1バージョンの方が上ですが、こちらは熟成の効果で、より深みを感じました。

 貴重な「射美」を3本同時、開栓という贅沢!!堪能しました(^_^)

 

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下の記事は、私が尊敬する日本酒ブロガー明@由紀の酒さんのものです。
改めて読ませていただくと自分の表現力の無さというか、稚拙さを感じてしまいます(^_^;

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