なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

いただきました!! 「千代乃花 生詰 しぼりたて 特別純米酒」

 私と愛妻のお気に入りの一つ「射美」を醸す杉原酒造のお酒です。以前、杉原酒造の小売り部冨久屋さんに訪れた際に注文していたお酒が届いたので、早速いただきました。

 

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 酒友大先輩から頂いた一合の本利き猪口に注ぐと、うっすらとにごりが見えます。この色合い、自分好みの予感がします(^_^)

 

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 口に含むと、柔らか~な旨みを感じました。その際、頭の中に浮かんだイメージは「緑色」でした。今までもお酒のイメージとして、いくつかの色を感じたことはありますが、「緑色」を感じたことは初めてです。

 「射美」とは、もちろんまったく同じ「味」ではありません。ですが、やはり同じ造り手である杉原慶樹さんの造りだからでしょうか、「千代乃花」の旨みに「射美」に通じるものを感じました。

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 「射美」は肉に合う、と思うので、この「千代乃花」にも合うのでは?と思い、飛騨牛と合わせると、やっぱり良い(^_^)キノコたっぷりの粕汁にも合う。ちなみに魚ですがスモークサーモンにも合いました!
「千代乃花 生詰 しぼりたて 特別純米酒」う~ん、旨い、いい食中酒です。

  風呂上りに再度いただくと、食事の際には感じなかった「穀物感」というか「米の旨み」を強く感じました。これらの味わいが食事と合わせることにより、相乗効果=マリアージュをなすんでしょうね(^_^)

 杉原さん。29BYの造りはまだまだ続くかと思いますが、お身体に気を付けて旨いお酒造りよろしくお願いします。

 

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いただきました!! 「美酒の設計」

 「美酒の設計」その銘柄とラベルのデザインに惹かれ、以前から飲んでみたい!と思っていたお酒です。「美酒の設計」は「雪の茅舎」を醸す齋彌(さいや)酒造店のお酒です。

 雪の茅舎は以前から飲んでいて、愛妻もお気に入りのお酒なんです(^_^)

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 まず口に含みます。すると、やや意外? 少し辛味を感じました。「雪の茅舎」とは異なる印象です。ですが・・・、その後、印象が突然変わります。辛味の後ろからほのかな甘味が顔を出したのです。どこかで見覚えのある顔です。そう、その顔はやはり「雪の茅舎」だったのです(^_^)

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 結果として「甘味」と「辛味」のバランスがすごくいい塩梅(あんばい)なんです。「なるほど!、だから『美酒の設計』なのか!!」まさしく「美酒」として設計されて醸されたそんな感じなんです。さすがですね「雪の茅舎」!!

 

※購入価格は4合瓶で¥1,890でした。ところがビックリ!ネットで検索すると倍以上の値段で売られてました。みなさん、信頼できる管理をしているお店はそんな売り方はしないと思いますので、お店は選びましょうね(^_^;

 

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見ました!! 「リキッド ~鬼の酒 奇跡の蔵~」

 「リキッド ~鬼の酒 奇跡の蔵~」は、2015年4月にNHKで放送された全3回の日本酒造りに関するドラマです。ストーリー等、詳細は下のリンク先をご覧になってください。

www6.nhk.or.jp

 残念ながら、このドラマの存在を最近まで知らなかったのですが、ある酒友大先輩のおかげで見ることができました。

 詳しいストーリーはネタバレになるので、これから見る人の楽しみを奪うことになるといけませんので書きませんが、日本酒好きには良いドラマかと思います(^_^)

 元ネタになったであろう酒蔵は、ほぼ?見当が付きますが、似たような出来事は、おそらく全国の酒蔵であったのではないかと想像できます。ドラマの中には造りのシーンも結構あるのですが、こうやって蔵人が苦労して醸されたお酒をいただいている。しっかりと味わって飲まなければいかんなぁ~、と一人の酒飲みとして感じました。

 

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いただきました!! 「射美 NorthGifu & 吟撰」

 このブログで何度も紹介している杉原酒造の「射美」をいただきました。今年は「NorthGifu」という新しいタイプがあることをしばらく前に知り、「ぜひ!飲みたい!!」と思いつつ、元々生産量が少ない射美の中でもさらに少ないとのこと。正直難しいなぁ・・・と思っていましたが、無事「京・おばんざい素」でいただくことができました(^_^)

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 しかも、「吟撰」も同時にいただくことができました!!

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 まずは、「NorthGifu」からいただきます。口に含むと、そこに感じたのは「程よい熟成感」と言うフレーズです。裏ラベルに「平成9年5月に製造し、無濾過生原酒の状態で冷蔵貯蔵」したとあります。約8か月間低温で熟成させたのですね。古酒と言うほどの熟成ではなく、適度な感じです。古酒が嫌いという訳ではないのですが古酒の中には味わうのに「体力?」を必要とするタイプもあるかと思います。しかし、この「NorthGifu」はナチュラルに味わうことができます。この落ち着いた味わい、ふところが深い味わい、たまりません!これは最高の食中酒かも(^_^)

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 次に「吟撰」をいただきます。この「吟撰」実は初めて飲んだ時には正直やや期待ハズレでした。初めて射美を飲んだのは下の記事の「特別純米」です。そのイメージを持ったまま飲んでみると・・・「硬い」、「刺がある」という印象でした。ただ、開栓して2週間ほど後に飲んでみると、「おおっ! やっぱり射美だ」と感じました。そして、その後も機会があれば「吟撰」を飲んでいるのですが、段々と刺を感じなくなり「射美度」が増しているんです。 
 私は普段は純米系のお酒を好んで飲んでいます。(※「吟撰」はアル添酒です。)それは、私が「米の旨み」を好んでいるというプラスの理由と、「アル添酒には刺を感じることが(私の個人的な経験で)多い」と言うマイナスの理由からです。
 ただ杉原さんは醸造用アルコールを仕入れてすぐ使うのではなく、加水して一升瓶に入れ替えた上に1年間冷蔵貯蔵されているんです。そこまで手を加えているのであれば単なるアル添とは一線を画すのは当然でしょう。
 そしてこの29BYの「吟撰」では、もはや刺は微塵も感じられず、それどころか「甘み」が感じられました。ベタベタとした甘さではなく、上品な感じの甘みなんです。杉原さん、年々腕を上げられていますね!! 一「射美」ファンとしてうれしい限りです。

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 今年も「射美」からは目が離せません。願わくば出荷される全種類を味わいたいものです。でも「NorthGifu」と同時に出荷されたであろう「SouthGifu」は現時点で見込みが無いので難しいだろうなぁ・・・(T_T)
 しかし、機会があるかぎり全力で「射美」を飲み、応援しますので杉原さん、まだまだ厳しい寒さが続きますがお酒造り、よろしくお願いします。

 

 

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いただきました!! 「御代櫻 純米吟醸 蔵開き限定酒」

 昨年12月24日に行ってきた御代櫻醸造の蔵開きで購入した蔵開き限定の純米吟醸を今年一番目のお酒としていただきました。

nawan13.hatenablog.com

 このお酒は、蔵開きと同じ日の夜にあった忘年会に持ち込み、何人かの酒友に飲んでもらい、いずれの方からも良い評判をいただきました(^_^)

 特に4合瓶で1300円というハイコストパフォーマンスの点に高い評価をいただきました。このお酒が常時販売されていたならコストパフォーマンスを追求する仁志の会に出品したいものです。

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 毎年、元旦は朝から実家でおせちと共に、お土産として持って帰った日本酒をいただいています。しかし、今年は所用で運転する必要があり、お酒を飲んだのは夜になってからでした(T_T)

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 そして、今年一番初めのお酒として、この蔵開き限定の「御代櫻 純米吟醸」をいただきました。ラベルには詳細が書かれていないのですが、酒米岐阜県産の美山錦とのことでした。すっきりときれいな味わいで元旦のお酒としてふさわしい感じです。控えめなフルーティで、格別に突出したところがないだけに食中酒として、スルスルと飲めてしまいます。一升瓶なのに、もう残りわずかです(^_^;

 御代櫻醸造では、また3月に蔵開きがあるので今から楽しみです。

 

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行って来ました!! 「御代櫻醸造 新酒披露(蔵開き) 2017」

 津島屋を醸す御代櫻醸造の蔵開きに行ってきました。ここは、通常12月と3月の2回蔵開きがあるのですが、何故か昨年の12月には開催されませんでした。しかし、多くの惜しむ声が蔵元に届き、復活しました(^_^)!

 しかも、今回はその内容が今まで以上に充実しています。もちろん、今までも充実していたのですが今回はスゴい!

 毎回、新酒披露という事で蔵開き限定のお酒が販売されるのですが、今まではほぼ純米酒だったのですが、今回はなんと純米吟醸酒なんです。しかも、四合瓶で¥1300、一升瓶でも¥2600とリーズナブルです!車で行ってたなら1ケースまとめて買って行きたい所ですが、試飲を楽しむためには電車で行かねばなりません!

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 今回の目玉は蔵開き限定酒だけではありません。毎回、有料試飲はあるのですが、今までは4〜5種類でした。ところが、今回は、なんと11種類!!今までは、「全部いただきます!」と言っているのですが、今回は流石に飲めない、・・・・・。いえ、本当は飲めるのですが、実は、この日の夜に別途忘年会があるので余力?を残さねばならないという事情があったのです。(レベルの低い)悩みです。

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 そして、旧中仙道を経て蔵に到着。普段なら「SAKE Barみよざくら」にまっしぐらに進み渡邊社長と酒匂杜氏にまずご挨拶!なのですが、「御代櫻だより(蔵のブログ)」によると今回は限定販売のお酒が少なめとの事でしたので、売り切れては大変なので今回は蔵の奥までまっしぐら!限定販売のお酒を試飲させていただき、一升瓶2本と四合瓶2本を購入させていただきました。少々?重かったですが、我が家用、実家用等必要最低限?でこの量でしたので、頑張りました!と言っても、リュックで背負うと結構楽なので、電車などでお酒を買いに行かれる方にはおススメです。特に一升瓶を手で下げて持つと階段で底の方をぶつけて割れてしまうかもしれないので危険です。生酒の購入の際には、品質劣化防止のために一升瓶用のクーラーバッグ等のご使用お勧めします。

nawan13.hatenablog.com

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 蔵開き限定の純米吟醸を無事ゲットした後は、「SAKE Barみよざくら」に向かいました。そこにはクリスマスイブと言うこともあって蔵元の渡邉さんがサンタの恰好をしていました。(付け髭をされていたので初めは「どなた?」って感じでした(^_^)横には酒匂杜氏がいます。こちらの有料試飲では、初めに専用のグラスを¥100で購入して、そこに注いでもらうのですが、今回、売れ行きが良すぎてグラスが足りなくなるかもしれないとのことでしたので、以前購入した専用グラスを持参しました。

 

 今回用意されていたお酒は以下の通り

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 ①の山田錦45%の純米大吟醸はやはり別格で「美味しい!」と言う感じ、個人的な好みとしては④の八反錦の純米吟醸のやや抑えた甘味、⑤の美山錦のうすにごりの旨み、⑪ひとごこちの純米酒の熟成感が良かったです(^_^)

 小腹が空いてきたので、蔵の中で販売されていたおでんと里芋カレーをいただきました。夜があるので控えるつもりでしたが、気が付けば①~⑤、⑧~⑪までいただいていました。気合を入れればコンプリートはできましたが、自制しました(^_^)

 

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 今回は早めに帰るつもりだったのですが・・・気が付けばお昼を過ぎていました。

  毎度、素晴らしい蔵開きをしていただいてありがとうございました!!

 次回の蔵開きは下記の通り、3月24日(土)、25日(日)の予定だそうです。

miyozakura.blog108.fc2.com

 

 

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行ってきました!! 「生道井を醸す原田酒造 蔵開き」

 昨年に引き続き原田酒造の蔵開きに行ってきました。昨年は一人寂しく(T_T)行きましたが、今回は愛妻同伴です(^_^)

 JR東浦駅から歩いても行ける距離に原田酒造はありますが、蔵開きの際はマイクロバスの送迎を出してくれていますので楽ちんです。駅から降りると、ちょうどバスが待っていてくれたので乗り込みました。

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 バスが蔵の前に到着すると、ブログを通して知り合った酒友の姿が見えましたので、まずはご挨拶! そして、蔵の奥へと進みました。この原田酒造の蔵開きのメインイベントは槽(ふね)からしぼりたてのお酒を飲ませてくれることなんです!!しかも槽には酒袋を置いただけで圧をかけていない状態です。もろみの自重だけで出てくるお酒です。フレッシュそのもの、酒造関係者でない限り、これほど搾りたてそのもののお酒を飲む機会はそうないかと思います。ここでいただいたのは「しぼりたて 特別純米 衣が浦 若水」です。

 

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 その後は試飲コーナーに移り、酒友と酒談義をしながら試飲のお酒を楽しみました。昨年もそうだったのですが、試飲コーナーでは、瓶が空になると、同じものを補充するのではなく、違う銘柄を出してくれるんです。しかも、けっこう上物を出してくれますので、この試飲コーナーは目が離せません!!

 初めに槽に行った際には、杜氏の今泉さんは他のお客さんとお話しされていたので、再度、槽に行き、今泉さんとお話しさせていただきました。何度か試飲コーナーと槽を行ったり来たりして、しぼりたてやら、いろんな生道井をいただきました。いただいたのはこれらのお酒です。

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 今泉さん、これから寒さが増していきますが、お身体壊さないようにして、旨いお酒を醸してくださいね!!

 

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 もちろん、手ぶらでは帰りませんでした。ちゃんとお酒買ってきましたよ!!

 

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