3月7日の土曜日に四海王を醸す豊橋の福井酒造の蔵開きに行って来ました。
一昨年から行っていますので3回目の参加です。
福井酒造から蔵開きの案内をいただいていたので、その内容をこのブログでも紹介させていただいたのですが、なんとその記事がいつもお世話になっている「日本酒カレンダー」に引用されていました。いやぁ、ビックリです。マイナーな私のブログが引用されるとは!
この日の天気予報は下り坂でしたが、雨が降り始めるのは午後の遅めのようなので、早めに行って昼に上がれば雨には会わずに済みそうですし、こういったイベントは早めに行った方が何かといいことがあるものなので、「早起きは三文の徳」を実践しました。(実は、もう一つ理由があるのですが、それはまた後で)
(JRから一銭ももらってません(^_^;)
豊橋駅に着いて、豊橋鉄道に乗り換えて電車に乗ると、なんとそこには知った顔がありました。学生時代からの旧友Yです。彼も日本酒カレンダーを見ているようで、この蔵開きの記事が私のブログからの引用であることに気づいていました。Yは(まだお酒が飲めない)小学生の子供二人を連れていたので4人で一緒に蔵に向かいました。
蔵に到着したのが9時過ぎで蔵開きが始まったばかりのタイミングでした。初めに受付を済ませ「蔵見学」の申し込みをして整理券をいただきました。10:00スタートなのでまずは試飲です(^_^)試飲コーナーは昨年より少し奥の方に移動していました。数種類の試飲のあとふるまいの豚汁をいただきました。この日はそれほど寒くはなかったのですが、暖まりますねぇ!表側の樽酒をいただいたり再度、試飲コーナーに行ったりしている間に10:00前になったので見学コースの入り口に行きました。
一昨年の蔵開きは確かもう少し月末だったからか、純米吟醸「真」の搾りたてが販売されていたのですが、残念ながら今回も3月上旬というタイミングのせいかありませんでした。来年は月末でお願いします!!
試飲コーナーには、もちろん通常の「真」はあったのでもちろんいただきました。やはり、私は四海王の中では味、香り、コスト(^_^;のバランスが良くて好きです。この日の販売数は30本と書いてあったので、無くなる前に買っておきました。その他、出店されているお店でヤマサの練り物と干物をお土産に買いました。
その後、Yの自宅にお邪魔して「亀齢(きれい)辛口純米(裏)八捨」を蔵開きで買った練り物と干物を肴にいただきました。(裏)でない「亀齢」の八捨は以前、紹介したことがありますが、この(裏)は地元のとある酒屋さんだけで販売されている物だそうです。普通の八捨も充分旨いのですが、(裏)は酵母が違うらしく、通常タイプよりもやや香りが立っています。そして、このお酒、驚くべきことに一升瓶で¥2000を切るのです。Y曰く「この酒あるんやったら、吟醸いらんやん」まぁ、極論ですが精米歩合80%で、この味、この値段が出せるのすばらしいかと思います。精米歩合を上げればいいと考えているところには、このお酒を飲んで欲しいものですねぇ・・・。
久々にあった旧友と軽く飲んだ後、次の予定がある私は名古屋にとんぼ返りしました。
にほんブログ村