このお酒、以前は全く知らなかったのですがここしばらくネットでよく見かけるようになったので「どんなお酒なんだろう?」と思い購入しました。「山の井」は福島県の会津酒造のお酒です。「山の井」は限定銘柄なのでしょうか?蔵のホームページには載っていないようです。
ラベルを見ると精米歩合が50%なのでスペック的には「純米大吟醸」と名乗れるかと思うのですが、特に明記されていません。
このお酒、開栓して飲み始めは正直余りインパクトがありませんでした。お酒によっては開栓してすぐに「おおおおっ!!」と思わず歓喜の声を上げたくなるようなお酒もありますし、開栓直後は固くて「???」という感じだったのが、しばらく時間をおくと味が広がってきておいしくなるタイプがあるかと思います。しかし、この「山の井」は、そのどちらとも言えない感じです。既に開栓してから何日も経っています。決して強いインパクトがある訳ではないのですが、なんか「じわ~っ」と味わいがしみてきている、そんな感じです。ふと思いついたのは『霞(かすみ)』と言う言葉です。そう、仙人の食べ物とされる『霞』です。もちろん私自身、仙人でもありませんし、知り合いにもいませんので食したこともないのですが、この「山の井」にそう感じました(^_^;
ワサビを多めにつけたお刺身、納豆、白菜の漬物、ナスとミンチの煮物にも良く合います。試しにキムチとも合わせてみましたが、さすがにちょっと合いませんでした。キムチと合わすには、もっとパンチの効いたガツン!!といったタイプが言いかも知れませんね!
PS.福島県にはおいしいお酒を醸す蔵が多いですよね!いつか関東方面に何日かかけて蔵めぐりをしてみたいなぁ! (^_^)
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