木下酒造の「玉川 純米吟醸 手つけず原酒 無濾過生原酒(祝)」をいただきました。以前にツイートで見かけて気になっていたお酒です。
玉川と言えば、しっかりした味わいで常温かぬる燗が旨い!、あるいはロックで頂く前提の「アイスブレーカー」のイメージでしたが、これはまた趣が異なる味わいです。
ただフレッシュなのではない。玉川らしく、根性がある感じの「ド!フレッシュ」とでも言う感じでしょうか?軽いフレッシュ感ではなく、重い?ガッツのあるフレッシュ感なんです。この日は出張先の宿で頂いたのですが揚げ物とのマリアージュもばっちりで、カニクリームコロッケ、ミンチカツがあいました。
日本酒の定番の肴と言えば魚貝ですが、この酒は肉の方がいいと思います。
後日、串カツとも合わしたのですが、ガッツリ合います。そして、当初、肉の方が断然いいと思ったのですが、「ホタテの稚貝のレンジ蒸し」や「アサリの酒蒸し」も合いました。貝の持つ濃厚な味わいと玉川の相性がいいのでしょうね(^_^)
「木下酒造の玉川」と言えばイギリス人のフィリップ・ハーパーさんが杜氏をされている事はご存知の方も多いかと思います。映画「カンパイ!世界が恋する日本酒」の主役のお一人ですからね。
この映画はもちろん見ました。そして、なんと先日たまたま訪れた銘酒の揃った居酒屋に酔った、もとい寄った際に店長さんが「フィリップ・ハーパーさんが見えているよ。」と教えてくれました。なんという偶然でしょう。丁度、同じ蔵の方が近くに来られたので、挨拶させていただいて良いか確認し許可を頂いたので、挨拶させていただきしばしお話しさせていただき最後に握手させていただきました。
その後、帰宅して「カンパイ!世界が恋する日本酒」のDVDを見ながら晩酌させていただきました。この日は会社の宴会でビアガーデンだったので日本酒が飲みたかったのです。残念ながら玉川はすでに飲み干していたので、他の蔵のお酒ですが・・・
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