なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

いただきました!! 「兎心(ところ)GOLD」

兎心(ところ)と言うのは、「房島屋」を醸す所酒造のお酒です。

 今までも五百万石、吟吹雪、山田錦のブラック、そしてホワイトがあったのですが今期、GOLDが新たに発売されました。その名が示すように「兎心シリーズ」の最高峰の位置づけのお酒です。今期(R3BY)初めて醸されたお酒です。

 長年、所酒造の房島屋を飲み続けてきた飲み手として飲まない訳にはいきません!!

 案内をいただいた酒屋さんのサイトでポチっとして、お酒の到着を楽しみに待っていました。もちろん3年ぶりの「房島屋 純米大吟醸」も一緒に注文させていただきました(^_^)

 

 「兎心GOLD」が届いて数日後にいただきました。なぜ、すぐに飲まなかったかと言うと、「兎心GOLD」を飲むに当たりふさわしい肴を用意するためです。GOLDを頂くに当たって、肴もしっかりしないと、所さんに失礼なので、黒毛和牛を用意しました。 房島屋と肉の相性がいいのは、以前から知っているので、間違いないです。

 

 錫のぐい呑みに注ぐと、薄濁りの中にきめ細かいガスが見えます。まさに兎心シリーズ。含み香が素晴らしい、と言うか、味わいも同時に来るので、香りと味わいのデュエットが醸すハーモニー(^_^)
 これは、いかんわ、黒毛和牛との相性が良すぎて杯が進み過ぎます(^_^;
 次に前日に釣ってきたニジマスのムニエル、パリパリになった皮に染み込んだバターの風味が、また合います。



 兎心シリーズの魅力の一つにガス感がありますが、このゴールドのガス感は別格に感じます。見た目もそうだったのですが、舌で感じるガス感が、本当にきめ細かい、そのきめ細かいガスが、味わいと香りを運んでくれます。鼻から息を抜くと、鼻腔が歓喜の歌を歌い出しそうです^_^
 一度で飲み干すのはもったいないので、今日は、この辺で我慢ガマン!!

 

PS.5月22日に所酒造で久々の蔵開きがありました。「2022酒蔵祭りmini」です。ここ最近、新型コロナの感染者数が落ち着いてきたとは言え、まだコロナ禍であるには違いないので、感染対策をしっかりと行った上でminiの名のごとく小規模に開催されました。久々に所さんにお会いしながら房島屋をいただき楽しく時間を過ごしました。元気で若い蔵人も2名入り、来期も楽しみです。帰り道は、4本購入してでしたので少々重かったのですが、帰宅後にまた味わうためですので、問題ありません(^_^)

所酒造のホームページが復活しました。

tokoroshuzo.com

インスタグラムも始められました!!

https://www.instagram.com/tokoroshuzo/

 

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いただきました!! 「射美 BARREL(2022BY)」

気が付けば、昨年11月末に更新して以来、ブログが手付かずでした・・・
年末から忙しくなり、年が明けてさらに激化!!
仕事帰りに飲みに行こうにも、会社を出ると既にお店は閉まっているか、オーダーストップ(T_T)

もちろん、家では飲んでいましたが、帰宅後、食べて飲んだら翌日に備えて、速攻で就寝。ブログを書きたい気持ちはあったのですが、なかなか手が付けられませんでした。

 

しかし、日本酒愛好家として、こんなことではいけない!!と再びペンを取りました。(正確にはキーボードですが(^_^;)

 

先日、早めに仕事が終えれたので、なじみの「京・おばんざい素」に寄ってきました。

「射美」は、今期は「吟撰」、「特別純米」、「純米吟醸」、「ホワイト」と出て、「BARREL」が今期の最後の「射美」になります。

「BARREL」は初めて2018BYで醸されて以来、2度目の仕込みです。

nawan13.hatenablog.com

中々お店に来れなかったのですが、やっといただけました。今期も我が家に迎えることが出来た射美はごくわずかでしたが、大将のおかげで全種類を味わうことが出来ました。大将に感謝です!!

 さて、口に含むと初めに感じたのが「とろみ」でした。それほど強い「とろみ」ではありません。例えるなら「ジュンサイ」の舌触りでしょうか。「BARREL」は「吟撰」がベースかと思いますが、このとろみは「吟撰」には無かったような気がします。数か月の樽での熟成に依るものでしょうか?

 樽香は、僅かで出しゃばる訳ではなく、フレーバーの一要素として、品良く、他の要素と調和しているように感じます。この日は、おばんざいの5種盛りとアジフライ、豚の角煮を合わせましたが、どの肴とも「BARREL」はケンカすることなく美味しくいただけました。

 

 

今期、杉原さんは「にごり」に注力されていたのでしょうか?愛知県には出荷が無かったのかも知れませんが、「吟撰」も「BARREL」も「にごり」バージョンがあったようで、「吟撰」のにごりは幸い抽選に当たり我が家に迎えることができました。「BARREL」のにごりは現在、抽選結果待ちです。当たれば嬉しいな(^_^)

 

そろそろ、「揖斐の誉」の田植えかと思います。豊作をお祈りしています!!

 

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作りました!! 『日本酒栓キーパー』 くん

2021/12/24追記

 栓を開ける際にポンっといい音のするお酒の一升瓶を冷蔵庫の野菜入れに横に置いて試しましたが、無事、栓をキープしてくれました。材料がまた手に入ったので、2号機(と言う程でもない・・・)を作る予定です(^_^)

 

 そろそろ、今期(R3BY)の新酒が出てきます。新酒と言うと生酒が多く、そのガス感からくるフレッシュ感は、好きな方も多いかと思います。もちろん私も好きです。

 しかし、時には、そのガスがやらかしてくれることもあります。日本酒は、一升瓶であれ、四合瓶であれ、立てにして冷蔵庫にしまうのが理想的ですが、日本酒専用の冷蔵庫でもないと難しいのが現実です。かく言う自分も日本酒専用の冷蔵庫は持っていないため、冷蔵庫の野菜入れが主な日本酒の保管場所です。頑張れば四合瓶数本は立てれますが、それ以上のお酒は横置きせざるを得ません。未開栓の場合はまだいいのですが、開栓後の生酒の場合は、ガス圧で栓が飛んでしまい、大切なお酒が溢れてしまうと言う事故を何度か経験しました(T_T)

 そんな悲しい経験から開栓後の瓶は縦に置くようにしていますが、一升瓶ばかりはどうにもなりません。そこで、今回作ったのが 『日本酒栓キーパー』 です!

 

材料は下の写真の2つです。
左側は元々、日本酒の瓶に付いていたもの樹脂で出来ていて瓶と王冠をしっかりと固定してくれているもので、最近ちょこちょこ見かけるタイプです。(正式名称が分かりません、どなたか教えてください。)

もう一つは瓶の周囲1周半ぐらいの長さのマジックテープです。

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作り方

1.樹脂の栓に両面テープをグルっと1周貼ります。

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2.1周貼った状態です。

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3.紙を剥がした状態です。

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4.両面テープにマジックテープを貼りつけます。

 ※貼りつけと言っても仮止めです。

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5.ここからが面倒なのですが針と糸でマジックテープと樹脂の栓を縫い付けます。樹脂は硬いので針をラジオペンチで持って押し込みました(^_^;

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6.一応、完成です。

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試着?してみます。

まず瓶にはめて

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マジックテープを巻いて

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巻きあがった状態です。

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一応できましたが、この『日本酒キーパー』くんが、ガス圧に耐えれるかどうかは、まだ不明です・・・

 今、我が家にはガス圧が元気なお酒がいませんので。

 でも。いきなり日本酒で試すのも、失敗したときにお酒がもったいないので、炭酸水か何かで試そうぁなぁ、と考え中です。

 

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いただきました!! 「ロ万 純米大吟醸生原酒2020BY出品酒」

 ロ万と初めて出会ったのは、池袋の日本酒を豊富に揃えている居酒屋でした。それは数年前に同業者の会議の後、私と同じく日本酒好きな酒友と二人で飲みに行った時でした。

 一緒に行った酒友がZEロ万を頼まれて「旨い!!」と感動されていたので、少し味見させていただくと、まさしく旨い!!。思わず自分も追加で注文させt頂きました。

nawan13.hatenablog.com

 そして、その後、たまたま出張で新橋に行った際に駅前で福島の酒蔵が集まるイベントが開催されていました。ロ万を醸すを花泉酒造は福島の蔵です。いただいたチラシを確認すると、期待通り出店されていました。そしてさらなる期待は蔵元の星さんが来られていることです。

 花泉酒造のブースを探し当て、お酒を頼みます。そして恐るおそる「蔵元の星さんですか?」と尋ねると、期待通り星さんでした。星さんのことは山堂敦子さんの著書を読んでいましたので、初めてお会いするにも関わらず、初対面と言うイメージがありませんでした。しばらくお話しさせていただいた後、他の蔵をいくつか回ったと後、再度。花泉酒造のブースを訪れてロ万を楽しませていただきました。

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 前置きが長くなりました。「2020出品酒 純米大吟醸 生原酒」をいただきました。ラベルには2020年の出品酒とは、特に書かれていないのですが、ちゃんとしたお店でそう書かれていたので間違いないでしょう。

 久々のロ万です。やはり旨い!!精米歩合とガス感のバランスが素晴らしい!!絶妙です。この柔らかな甘みは、ロ万の特徴である、もち米を使った四段仕込のなせる技でしょう。はでな香りは、特にありませんが、ほんのりと優しい感じです。決してケバく無いのがロ万の良さですね。
 この日は刺身の盛り合わせと、豚肉と玉ねぎの炒めたのを合わせたが、どれも合います。

 

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 開栓1週間後、改めていただきました。ガス感はかなり薄まりましたが、味わいとしてはマイナスの意味ではありません。ガスがお酒に染み込んで味わいが増しているイメージです。じっくりと味わうと、光を感じます。
 甘くもなく辛くもなく、あえてマイナス要因を探しても見当たりません。
ロ万は、初めてZEロ万を飲んで以来、お気に入りのお酒ですが、さらに好きになりました。

 

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『射美』を醸す酒米『揖斐の誉』育っています!!

 杉原慶樹さんが醸す「射美」を醸す酒米『揖斐の誉』は二人の農家さんによって作られています。

 その『揖斐の誉』の写真を杉原さんから送っていただきました(^_^)

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 コロナ禍でなければ、自分で田んぼに行きたいところですが、こうして送っていただいた写真を見れるだけでも「シ・ア・ワ・セ!」です。

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 きっと夜になると蛙の大合唱が聞けるのでしょうねぇ。うるさく感じる人もいるでしょうが、私は、あののどかで幸せな雰囲気が好きです。蛙の大合唱を聞きながら眠りにつきたいです。

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 稲穂が垂れるころには、コロナ禍が落ち着いて、蔵や田んぼに行けるようになって欲しいと願います。

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 『揖斐の誉』さん、秋には黄金色の稲穂をしっかりと実らせて、『射美』に醸されてくださいね!!


 我が家には、『射美』が少々ありますが、もったいなくて中々飲めません(^_^;

なにかいいことあった日、自分にご褒美を上げたい日にいただきたいと思います。


 ここでニュースです!!杉原酒造のホームページがリニューアルされました。とてもスタイリッシュです!!トップページには「主役は飲む人。」として杯を持った人たちが代わるがわる表示されます。アクセスするたびに人が変わります。なんと!慶樹さんのお母様も見えましたよ(^_^)

  

 

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いただきました!! 「射美 ホワイト R2BY」

 今期(R2BY)のホワイトをいただきました。今期、我が家にお迎え出来た唯一の射美です(^_^;

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 初年度のホワイトは今なので言えますが「これって射美???」と違和感を感じました。しかし、翌年以降のホワイトがどんどん良くなっていくことを実感し、やっぱりホワイトも射美だよね!杉原さんが腕を上げていくことを私の舌、いえ五感が感じています。

 

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 今期のホワイトですが、今までのホワイトの中で遥かにいい味わいです!
今でこそ白麹の日本酒は、数多くありますが、中には白麹による酸味があざとく感じられるものもお酒もあるような気がします。
 この射美ホワイトの酸味は、あざとさなど感じるべくもなく、射美の甘味を昇華させるものです。

 開栓後約1週間、味がよりこなれてきました。白麹の僅かに残っていた角が完全に面取りされている。面取りと言うのは、工作において、角を落として触れてもいたくないよう、怪我をしないようにする手法ですが、それが酒質にも反映されています。
 まれにネットで射美を否定する言葉の中に「甘ったるい」と言う表現を見たことがありますが、このホワイトを飲んで欲しいと思います。この味わいは、単なる甘さではありません。もっと高次元の品のある甘味です。この味わいを表す言葉を考えたところ、「甘露」というフレーズが浮かび上がりました。甘露、甘露、素晴らしい味わいですね!R3BYも期待しています(^_^)

 

 

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いただきました!! 「射美 並行福発酵連鎖 特別純米」

 「射美 並行福発酵 特別純米」を「京・おばんざい素」でいただきました。
今期(R2BY)最後の射美です。(名残惜しい・・・)

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 事前に杉原さんから聞いていた通り、定番の特別純米よりも酸味があります。強いて言うと、特別純米とホワイトとの中間の味わいでしょうか?
優しさの中に強さを感じる味わいです。

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 開栓約2週間後、再度この射美をいただくことができました。

じっくりと味わうと、優しさと言うか柔らかさが増していて、より優しい味わいが身体に沁みこんでいく感じがします。至福の味わいです(^_^)

 このお酒は来年も醸すかも?と聞いています。射美で新しいタイプを出すときは年々旨くなっていくことを体感していますので、このお酒、来年はもっと旨くなることが期待できます。今から待ち遠しいです。

 

 ちなみに、この射美、今までとラベルのデザインが大きく変わっていますが、ラベルの絵は蔵元の杉原慶樹さんが書かれたものです。来年は違うものに変えたいとのことなので、毎年、新しいラベルが楽しめるかも知れません!!

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 裏ラベルに「黒翁(麹)と白翁(酵母)、それに連鎖した数々の物や事柄。こんな時代だからこそ、小さな物事の有難みに感謝して良い時間をお過ごし下さい。皆さんがほんの少しでも良い時間になりますように。」とあります。

 黒翁の周りの緑色の物が麹菌で、白翁の周りの白い物が酵母のようです。その周りの描かれているのが連鎖した数々の物や事柄ですね。

 杉原さん意図通り、射美をいただいている間、良い時間を過ごせました(^_^)

 

PS.今期(R2BY)の射美も全種類、無事にいただくことができました。でも、我が家にお迎え出来たのは「ホワイト」のみ(T_T)
来期はもっとくじ運が良くなることを願います!!

 

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