なんでもシステム管理者(日本酒大好き!)

システム管理者兼何でも屋をやってます!日本酒にはこだわりを持ってます。多趣味ですが、その時間がなかなか取れないという悩みが・・・

見ました!! 「リキッド ~鬼の酒 奇跡の蔵~」

 「リキッド ~鬼の酒 奇跡の蔵~」は、2015年4月にNHKで放送された全3回の日本酒造りに関するドラマです。ストーリー等、詳細は下のリンク先をご覧になってください。

www6.nhk.or.jp

 残念ながら、このドラマの存在を最近まで知らなかったのですが、ある酒友大先輩のおかげで見ることができました。

 詳しいストーリーはネタバレになるので、これから見る人の楽しみを奪うことになるといけませんので書きませんが、日本酒好きには良いドラマかと思います(^_^)

 元ネタになったであろう酒蔵は、ほぼ?見当が付きますが、似たような出来事は、おそらく全国の酒蔵であったのではないかと想像できます。ドラマの中には造りのシーンも結構あるのですが、こうやって蔵人が苦労して醸されたお酒をいただいている。しっかりと味わって飲まなければいかんなぁ~、と一人の酒飲みとして感じました。

 

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いただきました!! 「射美 NorthGifu & 吟撰」

 このブログで何度も紹介している杉原酒造の「射美」をいただきました。今年は「NorthGifu」という新しいタイプがあることをしばらく前に知り、「ぜひ!飲みたい!!」と思いつつ、元々生産量が少ない射美の中でもさらに少ないとのこと。正直難しいなぁ・・・と思っていましたが、無事「京・おばんざい素」でいただくことができました(^_^)

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 しかも、「吟撰」も同時にいただくことができました!!

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 まずは、「NorthGifu」からいただきます。口に含むと、そこに感じたのは「程よい熟成感」と言うフレーズです。裏ラベルに「平成9年5月に製造し、無濾過生原酒の状態で冷蔵貯蔵」したとあります。約8か月間低温で熟成させたのですね。古酒と言うほどの熟成ではなく、適度な感じです。古酒が嫌いという訳ではないのですが古酒の中には味わうのに「体力?」を必要とするタイプもあるかと思います。しかし、この「NorthGifu」はナチュラルに味わうことができます。この落ち着いた味わい、ふところが深い味わい、たまりません!これは最高の食中酒かも(^_^)

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 次に「吟撰」をいただきます。この「吟撰」実は初めて飲んだ時には正直やや期待ハズレでした。初めて射美を飲んだのは下の記事の「特別純米」です。そのイメージを持ったまま飲んでみると・・・「硬い」、「刺がある」という印象でした。ただ、開栓して2週間ほど後に飲んでみると、「おおっ! やっぱり射美だ」と感じました。そして、その後も機会があれば「吟撰」を飲んでいるのですが、段々と刺を感じなくなり「射美度」が増しているんです。 
 私は普段は純米系のお酒を好んで飲んでいます。(※「吟撰」はアル添酒です。)それは、私が「米の旨み」を好んでいるというプラスの理由と、「アル添酒には刺を感じることが(私の個人的な経験で)多い」と言うマイナスの理由からです。
 ただ杉原さんは醸造用アルコールを仕入れてすぐ使うのではなく、加水して一升瓶に入れ替えた上に1年間冷蔵貯蔵されているんです。そこまで手を加えているのであれば単なるアル添とは一線を画すのは当然でしょう。
 そしてこの29BYの「吟撰」では、もはや刺は微塵も感じられず、それどころか「甘み」が感じられました。ベタベタとした甘さではなく、上品な感じの甘みなんです。杉原さん、年々腕を上げられていますね!! 一「射美」ファンとしてうれしい限りです。

nawan13.hatenablog.com

 今年も「射美」からは目が離せません。願わくば出荷される全種類を味わいたいものです。でも「NorthGifu」と同時に出荷されたであろう「SouthGifu」は現時点で見込みが無いので難しいだろうなぁ・・・(T_T)
 しかし、機会があるかぎり全力で「射美」を飲み、応援しますので杉原さん、まだまだ厳しい寒さが続きますがお酒造り、よろしくお願いします。

 

 

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いただきました!! 「御代櫻 純米吟醸 蔵開き限定酒」

 昨年12月24日に行ってきた御代櫻醸造の蔵開きで購入した蔵開き限定の純米吟醸を今年一番目のお酒としていただきました。

nawan13.hatenablog.com

 このお酒は、蔵開きと同じ日の夜にあった忘年会に持ち込み、何人かの酒友に飲んでもらい、いずれの方からも良い評判をいただきました(^_^)

 特に4合瓶で1300円というハイコストパフォーマンスの点に高い評価をいただきました。このお酒が常時販売されていたならコストパフォーマンスを追求する仁志の会に出品したいものです。

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 毎年、元旦は朝から実家でおせちと共に、お土産として持って帰った日本酒をいただいています。しかし、今年は所用で運転する必要があり、お酒を飲んだのは夜になってからでした(T_T)

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 そして、今年一番初めのお酒として、この蔵開き限定の「御代櫻 純米吟醸」をいただきました。ラベルには詳細が書かれていないのですが、酒米岐阜県産の美山錦とのことでした。すっきりときれいな味わいで元旦のお酒としてふさわしい感じです。控えめなフルーティで、格別に突出したところがないだけに食中酒として、スルスルと飲めてしまいます。一升瓶なのに、もう残りわずかです(^_^;

 御代櫻醸造では、また3月に蔵開きがあるので今から楽しみです。

 

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行って来ました!! 「御代櫻醸造 新酒披露(蔵開き) 2017」

 津島屋を醸す御代櫻醸造の蔵開きに行ってきました。ここは、通常12月と3月の2回蔵開きがあるのですが、何故か昨年の12月には開催されませんでした。しかし、多くの惜しむ声が蔵元に届き、復活しました(^_^)!

 しかも、今回はその内容が今まで以上に充実しています。もちろん、今までも充実していたのですが今回はスゴい!

 毎回、新酒披露という事で蔵開き限定のお酒が販売されるのですが、今まではほぼ純米酒だったのですが、今回はなんと純米吟醸酒なんです。しかも、四合瓶で¥1300、一升瓶でも¥2600とリーズナブルです!車で行ってたなら1ケースまとめて買って行きたい所ですが、試飲を楽しむためには電車で行かねばなりません!

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 今回の目玉は蔵開き限定酒だけではありません。毎回、有料試飲はあるのですが、今までは4〜5種類でした。ところが、今回は、なんと11種類!!今までは、「全部いただきます!」と言っているのですが、今回は流石に飲めない、・・・・・。いえ、本当は飲めるのですが、実は、この日の夜に別途忘年会があるので余力?を残さねばならないという事情があったのです。(レベルの低い)悩みです。

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 そして、旧中仙道を経て蔵に到着。普段なら「SAKE Barみよざくら」にまっしぐらに進み渡邊社長と酒匂杜氏にまずご挨拶!なのですが、「御代櫻だより(蔵のブログ)」によると今回は限定販売のお酒が少なめとの事でしたので、売り切れては大変なので今回は蔵の奥までまっしぐら!限定販売のお酒を試飲させていただき、一升瓶2本と四合瓶2本を購入させていただきました。少々?重かったですが、我が家用、実家用等必要最低限?でこの量でしたので、頑張りました!と言っても、リュックで背負うと結構楽なので、電車などでお酒を買いに行かれる方にはおススメです。特に一升瓶を手で下げて持つと階段で底の方をぶつけて割れてしまうかもしれないので危険です。生酒の購入の際には、品質劣化防止のために一升瓶用のクーラーバッグ等のご使用お勧めします。

nawan13.hatenablog.com

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 蔵開き限定の純米吟醸を無事ゲットした後は、「SAKE Barみよざくら」に向かいました。そこにはクリスマスイブと言うこともあって蔵元の渡邉さんがサンタの恰好をしていました。(付け髭をされていたので初めは「どなた?」って感じでした(^_^)横には酒匂杜氏がいます。こちらの有料試飲では、初めに専用のグラスを¥100で購入して、そこに注いでもらうのですが、今回、売れ行きが良すぎてグラスが足りなくなるかもしれないとのことでしたので、以前購入した専用グラスを持参しました。

 

 今回用意されていたお酒は以下の通り

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 ①の山田錦45%の純米大吟醸はやはり別格で「美味しい!」と言う感じ、個人的な好みとしては④の八反錦の純米吟醸のやや抑えた甘味、⑤の美山錦のうすにごりの旨み、⑪ひとごこちの純米酒の熟成感が良かったです(^_^)

 小腹が空いてきたので、蔵の中で販売されていたおでんと里芋カレーをいただきました。夜があるので控えるつもりでしたが、気が付けば①~⑤、⑧~⑪までいただいていました。気合を入れればコンプリートはできましたが、自制しました(^_^)

 

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 今回は早めに帰るつもりだったのですが・・・気が付けばお昼を過ぎていました。

  毎度、素晴らしい蔵開きをしていただいてありがとうございました!!

 次回の蔵開きは下記の通り、3月24日(土)、25日(日)の予定だそうです。

miyozakura.blog108.fc2.com

 

 

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行ってきました!! 「生道井を醸す原田酒造 蔵開き」

 昨年に引き続き原田酒造の蔵開きに行ってきました。昨年は一人寂しく(T_T)行きましたが、今回は愛妻同伴です(^_^)

 JR東浦駅から歩いても行ける距離に原田酒造はありますが、蔵開きの際はマイクロバスの送迎を出してくれていますので楽ちんです。駅から降りると、ちょうどバスが待っていてくれたので乗り込みました。

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 バスが蔵の前に到着すると、ブログを通して知り合った酒友の姿が見えましたので、まずはご挨拶! そして、蔵の奥へと進みました。この原田酒造の蔵開きのメインイベントは槽(ふね)からしぼりたてのお酒を飲ませてくれることなんです!!しかも槽には酒袋を置いただけで圧をかけていない状態です。もろみの自重だけで出てくるお酒です。フレッシュそのもの、酒造関係者でない限り、これほど搾りたてそのもののお酒を飲む機会はそうないかと思います。ここでいただいたのは「しぼりたて 特別純米 衣が浦 若水」です。

 

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 その後は試飲コーナーに移り、酒友と酒談義をしながら試飲のお酒を楽しみました。昨年もそうだったのですが、試飲コーナーでは、瓶が空になると、同じものを補充するのではなく、違う銘柄を出してくれるんです。しかも、けっこう上物を出してくれますので、この試飲コーナーは目が離せません!!

 初めに槽に行った際には、杜氏の今泉さんは他のお客さんとお話しされていたので、再度、槽に行き、今泉さんとお話しさせていただきました。何度か試飲コーナーと槽を行ったり来たりして、しぼりたてやら、いろんな生道井をいただきました。いただいたのはこれらのお酒です。

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 今泉さん、これから寒さが増していきますが、お身体壊さないようにして、旨いお酒を醸してくださいね!!

 

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 もちろん、手ぶらでは帰りませんでした。ちゃんとお酒買ってきましたよ!!

 

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いただきました!! 「にごりさけ生 特別純米 而今」

 昨年に引き続き「にごりさけ生 特別純米 而今」を「京・おばんざい素」でいただきました。

 昨年は試せなかったのですが、今年はあることをやりました。「にごり酒」は静かに置いてると「にごり」部分である「おり」が沈殿して、瓶の上の方はにごりが取れて澄んできます。その部分のことを「上澄み」と言うのですが、お酒を注文する際に、「上澄み」と、「おり」を混ぜたもの、両方を同時に頼みました。自宅で「にごり酒」を飲む際にも、初めは「そお~っと」「上澄み」を楽しんでから、次に瓶を振って、「にごり」を楽しんだりしています。

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  猪口に上澄みを、グラスに混ぜたものを注いでもらいます。ふと気が付くと、飲む前からパインを感じさせる甘い香りが漂ってきます(^_^)

 まずは上澄みからいただきます。写真では分かりにくいのですが、ガスが表面に漂っています。口に含むと微かなガス感があります。う~ん、心地よい(^_^)上澄みとはいえ、「にごり」ではあるので普段いただいている純米吟醸而今よりも米の味がやや強いでしょうか?でも、もちろん而今の味わいです。

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 次に混ぜた「にごり」をいただきます。「う~ん、ミルキー!!」乳酸系の味わいを感じます。そして、のど越しを通過する際に、ふわっと鼻に抜けた空気に旨みの香りが感じられます。

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 「而今」ワールド、たまりませんね!止められません!!而今唯一の欠点は入手性ですね。めったに酒屋さんで購入できないので、家飲みがなかなかできません。かと言って量産されるのも嫌ですし、人気が落ちて、その結果入手性が良くなるのも嫌なんですよね~。単なる酔っ払いのわがままですね。然るべきタイミングでお店に飲みに行くのが一番の現実解かと思います(^_^)

 

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行ってきました!! 「所酒造 第4回 新酒まつり」 (2017年)

 11月5日にお知らせしました所酒造の新酒まつりに行ってきました。

このシーズンの楽しみです。バス停からしばらく歩くと、慣れ親しんだ蔵が見えてきました。また来ましたよ、所さん!!

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 今年も朝早く出発した甲斐があって、先着50名にプレゼントされる酒粕を無事ゲットできました(^_^)
 そしてふるまい酒の「揖斐の蔵 しぼりたて」をいただきます。搾りたてだけあって、フレッシュですねぇ~。旨い!

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 例年通り、蔵の中も見学できました。

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そして、メインイベント!一番の楽しみの有料試飲です。「房島屋Bar」に向かうと今年は5種類のお酒が用意されていました。

 1.純米大吟醸生原酒
   限定!旨みたっぷりの純米大吟醸
 2.純米蔵開きスペシャ
   蔵開き限定、辛口純米酒の特別版
 3.しぼりたて蔵開きスペシャ
   蔵開き限定、揖斐の蔵しぼりたての中汲み
 4.房島屋純米ひやおろし
   まろやかさとキレのよさが特徴の秋の酒
 5.房島屋純米火入れ熟成酒
   お燗にして美味しい熟成酒ブレンド

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  もちろん、全種いただきました(^_^)
 試飲と言っても、写真を見ていただければ分かるかと思いますが、そこそこ量があります。試飲にしては結構多いかと思います。所さん、太っ腹!!
 昨年の蔵開きでいただき、酒の肴として気に入った谷汲山のこんにゃくや牛タンつくねなどをいただきながら1番から順にいただいていきました。昨年は「兎心BLACK」が有料試飲にも販売コーナーにもあったのですが、残念ながら今年はありませんでした。所さんに尋ねたところ、完売で蔵にも残っていないとのこと。今期29BYの「兎心BLACK」は12月20日頃に出荷予定とのことでしたので、店頭に並ぶまでしばし、我慢です。実は、『ある事』を試そうと考えて「兎心BLACK」を買う気満々だったのですが、・・・出荷を期待して待ちます!!(ある事については、後日ブログに書く予定です。)
 今回「兎心BLACK」はありませんでしたが、「純米大吟醸」があったのがうれしかったですね。やはり別格の旨さ、美味しさです!! そして一巡した後さらに、もう一杯いただきました。純米大吟醸をぬる燗にしてです(^_^)
 ひと昔前ですと、「吟醸を燗するなんて、もったいない! ましてや生酒なんて!!」という感じだったかと思いますが、もはやその考えは時代遅れかと思います。ちゃんとした造りのお酒は「燗」も旨いんです。所さんもそのようにおっしゃってました。とは言え日本酒は冷蔵庫での保存が(ほぼ)必須かと思います。そのため、つい冷酒のままでいただく事が多いかと思います。また燗はひと手間かかるので、面倒な点は否めないのですが、一度「燗」の良さを知れば、その魅力に取りつかれるかと思いますので、ぜひ日本酒ファンの皆さん試していただきたいと思います。冷酒だと正直「???」と感じたお酒でも燗することによって断然おいしくなる場合もあります。「かんすけ」など本格的な物を購入しなくても「燗」はできますので、良かったら「我が家の燗酒セット」を参考にしてください。

nawan13.hatenablog.com

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  所さん、これから寒さが増して厳しい季節になっていきますが、「房島屋」ファンのためにおいしいお酒造り、よろしくお願いします。

  

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